わが家で大騒ぎする子どもを放置する友人「注意してよ…」散らかった部屋を片付け中、背筋が凍る事態に

わが家で大騒ぎする子どもを放置する友人「注意してよ…」散らかった部屋を片付け中、背筋が凍る事態に

夫と結婚する前、手狭なアパートで同棲していたときの話です。ある日、友人が3歳の息子くんを連れてわが家に遊びにきたのですが……。

やんちゃな友人の息子くん

息子くんはかなりやんちゃで、ソファで跳ねるわ、クッションを投げるわと、大騒ぎ。教育方針なのか、友人は強くは注意せず「ほらほら〜」と声をかける程度なので、私も自由奔放な息子くんを注意しづらい状況でした。


心の中では「もう少し注意してよ」と思いつつ静観していましたが、カーテンを口に入れようとしたので、私は「汚いよ!!」と慌てて息子くんをカーテンから遠ざけました。それでも何も言わず笑っているだけの友人に私は思わずイライラ……。


それからも終始、落ち着きなく飛んで跳ねて騒いでいた息子くん。友人親子が帰ったあと、散らかった部屋を片付けている最中、なんとなくカーテンの裏側を見て、私は背筋が凍りました。わが家は古いアパートの1階で、湿気がこもり、冬は結露し放題。共働きでお互い仕事人間だった私たち夫婦は、時間に余裕がなく、同棲を始めて2年間、カーテンは1度も洗ったことがありませんでした。


そのせいか、結露にやられたカーテンの裾の裏側がカビで真っ黒だったのです。もしあのまま息子くんがカーテンを口に入れていたらと思うと、ゾッとしました。


今では私たちにも子どもができて、子どもが口に入れそうなものや、いたずらしそうなものがわかるようになったので、危険なものや汚いものは、子どもに触れさせないようにしっかり注意しています。それでも子どもはどんな行動を取るかわかりません。あのとき、友人はやんちゃな息子くんに手を焼いていたのかもしれませんが、やはり人の家ではしっかり注意すべきだったのではないかと、改めて思うようになりました。


◇ ◇ ◇


小さな子どもは本当に何を口に入れるかわかりません。今回はカーテンでしたが、小さなものの場合は誤飲してしまうリスクもあります。危険なものや汚れたものを口に入れてしまわないよう、外出先や慣れない場所では特に注意して、お子さんから目を離さないようにしましょう。



著者:安田梶乃/30代・女性・会社員。おてんば娘と日々奮闘する育休中の母。

イラスト:大福


※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)


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