「年末のストレスが吹き飛んだ」“二郎系ラーメン”をコンビニ食材だけで作ってみたら…はみ出すほどの大盛りに、お腹も心も大満足

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大きな器でも、具材が全部乗りきらない

 全部は乗せられず…… なんやかんやで完成。もやしは250gすべて乗せた。ただ、「これぞ豚っ! 2枚入」は無事に2枚乗ったが、これ以上落ちそうなため、「アブラと肉っ! 100g」は半分も乗せず、「半熟煮たまご 2個入」も1個のみだ。

 お米なら1.5合くらい入るお椀ではあるが、全乗せするにはまだまだ小さい。大きいお椀があるのかも作る前に確認しておきたいところ。ちなみに、食べる際には味玉やもやしは他の皿に移して食べた。

 10分茹でても弾力抜群 まず麺からいただく。10分茹でたため柔らかかった。素直に茹で時間は7分でも良かった気もするが、麺が太いため、固めで茹でると食べる時に顎が疲れそうだ。柔らかいと言っても弾力があり、ワシワシ感も十分なため、結果的に10分で丁度良かった。

 次にスープは醤油豚骨ではあるが、臭みは強くなく飲みやすい。ただ、塩味はしっかりあるため、もやしがないとかなり口の中がしょっぱくなっていた。とはいえ、ガツンと塩味を食らうのも気持ち良さがあり、むしゃくしゃした時にはもやしなしでも良いかもしれない。

チャーシューがもたらす罪悪感

 トロトロではなくトロットロ チャーシューは肉の臭みがあり、とても荒々しい。スープに臭みがなかった分、チャーシューでそこを補い、野性味あふれる味に変化した。脂身がトロットロしているため、食べている時の罪悪感がすごい。健康を意識した食生活を普段送っている自分自身への申し訳なさに加え、「もう健康とか関係ない」というある種の“無敵モード”になれた。

 少量しか乗せられなかった「アブラと肉っ! 100g」にも肉が入っているが、チャーシューとは異なり、ホロホロとした食感が印象的。塩味を残して消えていく“口溶け感”は面白い。また、もやしとの相性も良い。ホロホロしており、もやしの間に自然に入っているため、もやしの甘みと肉の塩味をバランス良く味わえる。

 なんとか乗っけた ちなみに味玉は味付けが和風で、豚骨スープとの相性はあまり良くなかった。スープにつけて食べると味がぶつかり、それぞれの良さを潰してしまう印象。味玉ではなく、温泉卵とかのほうが相性が良いかもしれない。



配信元: 女子SPA!

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