ローストビーフの赤い汁…これって生焼け?不安をなくすローストビーフの作り方

ローストビーフの赤い汁…これって生焼け?不安をなくすローストビーフの作り方

お肉は“室温に30分おく”―この意味は?

肉は室温に30分ほどおいて、冷蔵庫から出したての冷たさが少し和らいでいる状態で焼きはじめます。「室温に戻す」と書いているレシピもあるかもしれませんが(わたしも書いてるかも、すみません!)、30分くらい出していても肉の温度は室温にまでは戻りきらないです。

触るとちょっと冷たいけど、冷蔵庫から出したてほどの冷たさではなくなった状態で焼く。これがポイントです。

塩はいつ振る?タイミングで仕上がりが変わります

室温に30分おいた後で塩を振るのか、それとも冷蔵庫から出して塩を振ってから30分おくのか、これはそれぞれのタイミングで仕上がりが異なります。

  • 先に塩を振って30分おく → お肉から再びドリップが出てくるのでもう一度キッチンペーパーで水分を拭き取らなければなりませんが、塩がしみ込むのでお肉の中まできちんと塩がきいておいしい。
  • 30分おいた後に塩を振る → ドリップがでるのは避けられますが、塩は中まではしみ込みません。

わたしは塩がなじんだビーフのほうが旨味が引き立って好きなので、先に振りました。

塩を振る

なので30分後、もう一度肉の水分を拭き取ります。こしょうは焦げるので今回は先に振りませんでしたが、お好みで仕上げの段階で振ってください。

焼く前にもふき取る

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