大多数が日常的にキャッシュレス決済を利用


アンケート回答者の98.9%がキャッシュレス決済を日常で利用しており、そのサービス選定で重視していることとして「ポイントの還元率」が各年代上位にあがりました。

また、複数のキャッシュレス決済サービスを活用する場合に、80.5%が意図的に使い分けており、その内訳として「常に使い分けている」という回答が32.9%、「ある程度使い分けている」という回答が47.6%でした。

その使い分けのルールや目的として重視していることに「利用店舗ごとのお得さ(ポイントの還元率、割引率等)」を挙げている割合が各年代の50%以上を占めています。
世の中のキャッシュレス決済の普及率が高まっている今、利用者は単なる利便性のみならず、利用を通じて得られるポイントを重視して決済手段の選定から使い分けまで行っていることがわかりました。
新NISA制度、7割以上が2つの枠を「どちらも活用している」

アンケート回答者の77.8%が新NISA制度を活用しており、「つみたて投資枠」「成長投資枠」の活用状況として、72.9%の人が「どちらも活用している」と回答。年代別に見ると、特に30代から60代の70%以上が「どちらも活用している」ことがわかりました。
「マネーフォワード ME」利用者の多くが、2つの枠を積極的に活用しながら資産形成を進めていることがわかります。

また、新NISA制度に関連して今後、「つみたて投資枠」の対象年齢の引き下げ(18歳未満)や、65歳以上の高齢者が対象の「プラチナNISA」制度等の検討が行われています。
これらの改正が行われた場合の制度活用の意向として、49.1%が「はい(制度を有効活用したい)」と回答しました。

新NISA制度以外の投資状況については、「投資信託(59.0%)」「国内個別株(53.7%)」「iDeCo(37.0%)」に取り組む利用者が多く見られました。
