3.距離感を読むのが上手い
社交的な猫は「相手がどれくらい距離を保ちたいか」を読む力に優れています。猫同士の社会性行動で身につくスキルで、しっぽの動きや耳の向き、相手の立ち位置を読み取りながら近づいてもいいかどうか判断しているのです。
これは人間に対しても同様です。触られたいタイミング、抱っこを許容する瞬間を自分でコントロールし、嫌な時は穏やかに離れます。この「上手な引き際」があるからこそ、相手も安心して猫に関わることができ、結果的に良い距離感が生まれるのです。
育て方のポイントは、猫が離れていった時に追いかけないこと。自分の意思が尊重される環境は、猫の社交性を伸ばすうえで欠かせません。
4.幼少期に人や猫と触れ合う機会が多かった
社交的な猫は、子猫の頃(生後2〜9週)に多くの社会経験を積んでいることが多いです。社会化期と呼ばれるこの時期に、人の手や声、他の猫(動物)の存在に慣れていると、成長してからも自然と抵抗なく馴染むことができます。
保護猫でも同じで、子猫時代に十分な社会化がされていた場合は比較的スムーズに新しい環境へ馴染める傾向にあります。ただし、社会化が不十分だった成猫でも、ゆっくり距離を縮めていくことで信頼関係は築くことができます。
猫が安心して観察できる距離を保ちつつ、少しずつ慣れるための時間を与えることが重要なので、いきなり来客や同居猫と急接近させないことがポイントです。

