
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、「COMICポラリス」で連載中の『殿と犬』(フレックスコミックス刊)の1エピソード『殿と侵入者』を紹介する。『殿と犬』公式アカウントが、11月11日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、1万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、単行本6巻の発売を2026年3月15日(日)に控えた作者の西田理英さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■朝餉の支度をしようとしたが食材が減っており…

朝餉の支度をしようとした殿。しかし、あるはずの干物が減っており、“犬が食べたのでは?”と一瞬疑うも、足が届かないため違うと判断する。殿が“自分で食べてしまったか…?”と考えている背後で、犬は何やら動く気配を察知していた。
さらに殿は、置いていた干し大根や味噌壺まで食われた形跡を発見。“これは何者かに盗まれているのでは…!?”と気がついた瞬間、横を見るとそこには狸がいて…。
このエピソードを読んだ人たちからは、「殿の気立ての良さがわかる」「コーギーとたぬきに癒される」「音声付きで脳内再生された」「もふもふ最高」など、多くのコメントが寄せられている。
[HEAD]作者・西田理英さん「たぬきらしくぽんぽこした体型を意識」[/HEAD]

――本作で登場したたぬきですが、単行本5巻の表紙に出るという大出世を果たしています。たぬきを描く際に1番力を入れている箇所がありましたらお教えください。
黒い模様で目が隠れているので目を描かずに表情を出すように力を入れました。後はたぬきらしくぽんぽこした体型を意識しています。
――『殿と犬』のコーギーのモデルは、西田さんちの愛犬とのことですが、コーギーの魅力と描く際に時間をかけているパーツについてお教えください。
凜々しい顔なのに短足胴長、何より明るい性格がコーギーの魅力だと思っています。描く際はもちもちお尻はもちろん最近は耳が大きくなりすぎるので気をつけて描くようにしています。
――『殿と侵入者』でお気に入りのコマがありましたら、理由とともにお教えください。
味噌壺を食い荒らした犯人は誰か…と殿と犬が悩む隣に犯人のたぬきが並んでいるコマです。SNSでよく見るたぬきの脳天気な性格が表現できたかなと思っています。
――『殿と犬』の主要キャラクターのプロフィールや性格についてお教えください。
主人公の「殿」こと十文字重虎は元は一国一城の主でしたが没落して今は長屋暮らし。怖い顔ですが優しく家臣からは慕われていました。
そんな殿に拾われた「犬」は外国船に乗ってきた天真爛漫な洋犬(コーギー)。好奇心旺盛で短足とは思えないほど走るのが速くて得意。
――今後挑戦してみたいジャンルやテーマがありましたらお教えください。
色々なジャンルに挑戦したいですが大好きなコーギーが出てくるお話だと描くのが楽しいかなと思います。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつも『殿と犬』を応援してくださってありがとうございます!おかげさまで単行本も既刊5巻となり、只今6巻に向けて原稿を描いています。これからも殿と犬ののんびりほっこりしたお話をお届けできるように頑張りますのでよろしくお願いします!

