「ラーメンの炭水化物量」はどれくらい?摂取する際の注意点も管理栄養士が解説!

「ラーメンの炭水化物量」はどれくらい?摂取する際の注意点も管理栄養士が解説!

ラーメンの炭水化物量はどれくらい?メディカルドック監修医がラーメンのカロリーが高くなる原因・食べ過ぎると現れる症状・含まれる栄養素・健康的な食べ方・摂取する際の注意点などを解説します。

神尾 澄恵

監修管理栄養士:
神尾 澄恵(管理栄養士)

病院、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、介護付き有料老人ホームにて15年にわたり給食管理業務に従事。管理栄養士取得後は病院で栄養管理業務に従事。栄養指導、特定検診保健指導、他NST、褥瘡回診など幅広く活躍中。東京都糖尿病療養指導士取得。患者さん、入居者さんが楽しめる食事提供を心がけています。

「ラーメン」とは?

「ラーメン」とは?

ラーメンは小麦を原料とした中国発祥の中華麺とスープを主とする食べ物です。日本の中華麺は「かん水」というアルカリ塩水溶液を使って作ります。「かん水」はアルカリ性なので、麺の弾力が増し、歯ざわりやコシが良くなり、小麦粉のフラボノイドが黄色に変化します。スープは、豚骨、鶏がら、牛コツ、昆布、魚介など様々なものがあり、お店や地域によって様々です。具は、チャーシューやメンマ、海苔、ネギ、卵などですが、こちらもお店や地域によって様々です。中国の麺料理にも「かん水」を使うものと使わないものがあり、拉麺や刀削麺のようにコシの強いものから、うどんに近い柔らかな食感の麺まで幅広く存在します。そうした背景の中で、日本に伝わった麺料理は、スープや具材と組み合わさり、日本独自のラーメン文化へと発展してきました。

ラーメンの炭水化物量はどれくらい?

ラーメンの炭水化物量はどれくらい?

日本食品標準成分表(八訂)増補2023年では、中華めん(生・ゆでる前)の炭水化物量は、可食部100gあたり55.7gと記載があります。

配信元: Medical DOC

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