「Hand Roll Tokyo」の特徴をチェック
「Hand Roll Tokyo」の特徴を見ていこう。

1つ目は、高級海苔の使用。数ある海苔の中でも、柔らかい一番摘みの有明産海苔をていねいに焼き上げた最高級海苔「松」ランク。その中でも厚みがあって口どけが良く、味・香りが巻き寿司に適した「海苔」を使用している。作り置きでは表現できないパリパリ感を、巻きたてを提供することで実現。キャッチフレーズの賞味期限5分は海苔のパリパリである時間を示している。

2つ目は、粉末醤油。液体でなく、粉末の醤油を使用することで海苔をパリパリの状態で味わうことができる。また、塩分が強すぎない上で、醤油の風味を感じることができるためネタやシャリの味を引き立てる。なお、一部の商品は醤油ベースのスパイスを使用している。

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3つ目は、巻き寿司のサイズ感。同店では、細巻き1本を2本にカットしたものを提供。一般的な細巻き寿司に比べて具材が3倍以上入っているため、食べ応えは抜群だ。また、その分シャリが少な目なので食べ歩きやダイエットに最適とのことだ。

4つ目は、店舗。
寿司店というと女性1人で入りにくいと感じる人もいるかもしれないが、同店はカフェのような店舗デザインになっているため、安心して来店できるとのこと。外のベンチや店内にも狭いもののイートインスペースがあるため、それらを利用する女性グループやカップルも多くいるという。
「Hand Roll Tokyo」誕生のきっかけ
「Hand Roll Tokyo」のアイデアを思い付いたのは、スポーツ観戦時に片手で寿司が食べられたら良いのにという想い。ただ、恵方巻きのような中太巻きは美味しいが、ボロボロこぼれて少し食べにくい、それであれば細巻きで具材を多くした商品を提供しようというのが「Hand Roll Tokyo」考案のきっかけだったそう。
しかし、日本には巻き寿司専門店はほとんどない、そこが不安だったがオーストラリアではマクドナルドの店舗数ほどの巻き寿司専門店があるということを聞き創業を決意。
海苔や粉末醤油など、世界に誇れる日本の食材を使って、日本から世界へ日本発のファストフード店を展開したい。日本はもちろん、海外の人にも食べてほしいという想いで2024年3月に浅草に1号店をオープンした。今後、世界進出も視野にしていければと考えていたが、12月現在イギリスから「Hand Roll Tokyo」出店のオファーも受けているという。今後も人々の期待に答えられるように日々精進していく考えだ。
この機会に、「パリパリ恵方巻」はもちろん「Hand Roll Tokyo」についてチェックしてみては。
■Hand Roll Tokyo 浅草店
住所:東京都台東区浅草1-12-6
公式HP:https://hrt.asia
(ソルトピーチ)
