1. しっぽを強くパタパタさせている
猫のしっぽは気持ちを伝えるバロメーターで、ゆったり動かしたり小刻みに震わせたりとさまざまな動きをします。なかでも、しっぽを左右に強くパタパタ振る動きをする時は、猫が飼い主に「あっち行って!」と思っている時です。
人間でいう「イライラして貧乏ゆすりをしている」ようなもので、動かすリズムが速く、床に当たる音が聞こえるほどなら要注意。不機嫌になってしまっているため、すぐに距離をとった方が安全です。
さらに耳を後ろに伏せたり、目を細めてこちらをにらむような表情をしているときは、不満がピークに達している証拠。このタイミングで無理に撫でたり抱き上げると、猫パンチや噛みつきといった攻撃的な行動につながる危険があります。
2. 耳を伏せて体を低くする
耳を後ろに伏せたり、背中を丸めて体を低くしているのは防御の姿勢です。「自分のテリトリーを守りたい」「怖いから近寄らないで」という気持ちの現れで、来客があった直後や、家具の配置換えなど環境の変化があった時に見られます。
猫が恐怖心や強い不安を抱いていることが多く、無理に近づくと、恐怖心が攻撃性に変わることもあるため注意が必要です。
猫は自分で安心できる場所に逃げ込み、気持ちを落ち着かせようとします。飼い主としては無理に追いかけたりせず、そっと視線を外して「安全だよ」と示すことが、安心感を与えると良いでしょう。

