ユウナさんは、夫・イオリさんと2歳の娘・ツムギちゃんの3人家族。ユウナさん夫婦は、産後の夫婦生活について悩んでいます。夫婦の愛情に身体的な触れ合いを求めるイオリさんと、性的な行為に不快感を覚えているユウナさん。価値観の違いにより、2人の心の溝は広がるばかりです。
そんななかイオリさんは、高校時代の同級生であり、イオリさんに想いを寄せているミヤさんと身体的な関係を持ってしまい、ミヤさんの家で過ごす時間が増えるように。
居酒屋で偶然イオリさんのスマホで家族写真を目にし、以前ハンバーガーショップで出会った店員がイオリさんの妻であることに気がついたミヤさん。イオリさんにユウナさんを演じさせられていることを察し、ハンバーガーショップに頻繁に訪れるようになります。そしてミヤさんは、仕事終わりのユウナさんが同僚の田中君にイオリさんとの関係について愚痴を言っているところを目撃してしまうのでした。
ユウナさんは、イオリさんに対して「気持ち悪い」「うっとうしい」など、信じがたい言葉を平然と続けます。
言ってることが理解できない…























イオリさんとレスであることを田中君に明かすユウナさん。
「誘われるのが苦痛」だと言うユウナさんに、田中君もミヤさんも大きな衝撃を受けます。
田中君は「ちゃんと話し合えばうまくいのでは」と返しますが、ユウナさんはそんな田中君の言い分をはねのけ、「話し合ってもうまくいかなかったから病気だと言ってしまった」と打ち明けるのでした。
ユウナさん夫婦のように、関係がこじれてしまうと、つい誰かに愚痴をこぼしたくなるものですし、それ自体が悪いわけではありません。気持ちを吐き出すことで一時的に心が軽くなることもありますよね。
ただ、愚痴だけを繰り返していても、根本的な問題の解決にはつながりません。今回のように、後輩の意見を遮って自分の考えだけを通そうとするのではなく、周囲の声に耳を傾けたり、相手の立場を想像してみたりすることが、夫婦関係を見つめ直すきっかけになることもあります。
そして何より大切なのは、パートナーと向き合って、気持ちや考えを丁寧に話し合うこと。
誰かに吐き出すことで少しラクになったら、その“軽くなった心”を使って、夫婦で歩み寄るための次の一歩を踏み出したいですね。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ

