妻を殴ったDV夫「事故だ」とシラを切る…最低すぎる"自己保身"|極論被害妄想夫#52

妻を殴ったDV夫「事故だ」とシラを切る…最低すぎる"自己保身"|極論被害妄想夫#52

かすみさんは、すぐるに叩かれたことを、どちらの両親にも報告したと伝えました。しかし、すぐるは、かすみさんを叩いたのは、「事故」だと言い始め…。

©神谷もち

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腹の虫がおさまったのでしょうか…。すぐるは、すっきりとした様子で起きてきました。

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かすみさんから、両親が来ることを告げられ、動揺します。

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かすみさんは、すぐるの両親にも連絡済みでした。そして、暴力についても報告したと告げると、「違う」と言い始めます…。

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たまたま手が当たっただけ…と言い訳をする すぐる。ですが、一部始終を見ても、無理のある言い訳です。

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昨夜のDVが決め手となりましたね。かすみさんは改めて離婚を決意し、毅然とした態度で離婚協議を進めます。

すぐると2人での協議は埒があかないということは、かすみさんが一番わかっています。互いの両親の同席のもと、しっかりと話し合いが行えるといいですね。

「家族のために頑張ってる」のは同じ

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本作は、モラハラ気質の夫と向き合う専業主婦の姿を通じ、「家族」のあり方を問いかける物語です。

かすみさんは、家事や育児を一手に担い、2人の娘を育てながら、夫・すぐるさんを支えています。日々の生活の中で、子どもたちの将来を考え、家族を思いやり、夫にもねぎらいの言葉を欠かしませんでした。ですが、すぐるさんは、そんな、かすみさんの人生や気持ちに寄り添おうとはしません。

「自分が稼いでいるから」「妻が家庭を守るのは当然」と考え、かすみさんの努力に感謝することなく、思い通りにならないと怒りをぶつけてしまいます…。

そして、すぐるさんのある行動をきっかけとして、かすみさんはついに、「離婚」を意識し始めます。

「家族のために」という気持ちは、本来、互いを思いやることから生まれるもの。独りよがりになれば、それは、ただの「押し付け」になってしまいます。一番近くにいるのは、他でもない「家族」です。家族への感謝や思いを、日々、言葉や行動で伝えることの大切さを、静かに教えてくれる作品です。

記事作成: akino

(配信元: ママリ

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