
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、美容沼にどハマりした作者が描く漫画『そうです、私が美容バカです。極ツヤ』に加え、新連載『何もしないをしに行く日』(作者・まんきつさん)をピックアップ。
まんきつさんのアカウントで11月1日に本作をX(旧Twitter)に投稿したところ反響を呼び、多くの「いいね」が寄せられ話題を集めている。
さらに今回は特別に、『そうです、私が美容バカです。極ツヤ』に加え、新連載『何もしないをしに行く日』第1話目の冒頭も掲載! 初めて触れる人にも物語の世界観が伝わる内容になっている。この記事では、作者のまんきつさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについてを語ってもらった。
■黒縁メガネの効果

主人公の女性・まんきつさんは、法事で5年ぶりに実家へ帰省する。
久しぶりに会った甥や親族から「顔が変わった」「若く見える」と言われるが、実際は美容医療をしたわけではない。まんきつは加齢で気になる“目元のシワ”を、太いフレームの黒縁メガネで自然に隠しているだけだった。
メガネを外すと印象が変わるため、甥には気づかれないほど。彼女は過去に試した目周りのケアに大きな効果を感じられず、生活に支障が出てから美容医療を検討すると決めていた。しばらくはメガネとアイクリームで工夫しながら過ごすことにする。
物語を読んだ人からは、「わかりみすぎる」「自分で描いてどんどん美の発見するの凄すぎる」「オチで笑った」「天才や…」など、反響の声が寄せられている。
■甥っ子に言われた衝撃の一言

――目元の老け見えをテーマに選んだ経緯や、最初に描きたいと思ったきっかけを教えてください。
おいっこに「メガネ外すとおばさん」と言われた瞬間があまりにも衝撃的で、同時にめちゃくちゃ面白かったからです。
今すごいこと言われたぞと思ったと同時に、頭の中でコマ割りが浮かび、これは絶対に漫画にしようと思いました。
――今回のエピソードを制作するうえで、最も時間をかけた部分はどこですか?
やっぱりおいっこのページですね。
子ども特有の遠慮のなさや、悪気のない一言の温度感をどう出すか、表情に気をつけました。
――ご自身の“目元コンプレックス”を漫画で描く際、葛藤はありましたか?
そりゃあります。できればそっとフタをしておきたい部分なので…。
でも隠して終わりにするより、ここまでさらけ出して笑いにしている人もいるんだと思ってもらえたほうが、ちょっと強い気がしています。
――コスメや美容医療を検討した実体験を描く際、情報の扱いで気をつけた点はありますか?
新しすぎる施術は、あえてあまり出さないようにしています。
数年たってから「この成分は実はよくなかった」となることもあるため、今話題かどうかより、時間がたっても安心してすすめられる情報を意識して描いています。
――このエピソードを読んだ読者に、どのような気づきや感想を受け取ってもらえたら嬉しいですか?
美容医療なしでも、まだできることはいろいろあるよねという感覚を持ってもらえたら嬉しいです。
ちょっとした工夫で「これなら私でもできそう」とクスッとしながら試してもらえるような漫画になっていたらいいなと思っています。
――最後に作品を楽しみにしている読者やファンの方へメッセージをお願いします。
いつも読んでくださって本当にありがとうございます。
みなさんと同じようにあれこれ悩みながら、それでも笑える方向に振り切って描いています。
これからも楽しい作品を届けられるようにがんばりますので、どうぞよろしくお願いします。

