人気グループには共通点があった!末っ子が高身長の理由
それは「一番年下(末っ子)が最も身長が高い」という現象です。ここにはさまざまな背景があるようです。例えば、旧ジャニーズで言うと、SMAPとTOKIO、SUPER EIGHT、Snow Manでは香取慎吾さん、長瀬智也さん、大倉忠義さん、ラウールさんがそれぞれグループの中で最年少かつ最も高身長です。女性アイドルグループで言うと、TWICEではツウィさん、NiziUではニナさんなどが該当します。
こうしたグループには、同じく特徴的な共通点があります。それは、リーダーもしくは最年長メンバーが最も身長が低いという、相反する特徴が生まれる傾向がある点です。
また、メンバーの脱退などがあったり厳密には異なったりするけれども「リーダーが低身長、末っ子が高身長」に近い現象としては少女時代やKARA、LE SSERAFIM、嵐、ももいろクローバーZなども同様です。
「マンネ」とは?高身長末っ子がグループの顔に成長するワケ
アイドルグループを語る上でメンバーの仲の良さや年齢差などはファンを楽しませる一つの要素であり、K-POPに馴染みのある人は「マンネ(末っ子)」という愛称で呼ぶこともあります。なぜ末っ子ほど高身長になるグループが人気になるのかと考察してみると、グループ結成時にはまだ中学生や高校生などで当時は小さかったものの、その後にデビューして成長期を迎えて結果的に身長が高くなるということは考えられます。メンバーを選ぶ事務所側も10代のメンバーをグループに入れるときには、今後の成長を見越して選考するのでしょう。
そのため、ファンにとってはまだ幼い10代だった末っ子メンバーが成長し、大人のアイドルへと変化していく過程を見届ける楽しみがあります。末っ子メンバーが推しでなくても、自分の推しが大きくなった末っ子メンバーを見上げながら優しく接する姿にもきゅんとするはず。

