それは「野菜のシート」。値下げされていたので試しに買ってみると、超万能な食材であることがわかりました。クリスマスや年末年始、料理の飾りにも活躍しそうです!
原材料は有機野菜と寒天
その万能食材とは、トップバリュ「オーガニック カラフルな野菜のシート」のトマトとほうれん草(味噌)。都内のイオンスタイルで買いました。価格はともに8枚入138円(税込149.04円)。ただこれは、賞味期限が近いという理由で値下げされた後の価格だったようです。トップバリュの公式ウェブサイトだと本体価格 198円(税込価格 213.84円)と表示されています。
まずはパッケージ裏面で原材料名をチェック。
トマトは「有機トマト、有機とうがん、寒天」、ほうれん草(味噌)は「有機とうがん、有機ほうれん草、寒天、そら豆、食塩」と書かれています。どうやら、有機野菜と寒天で作られたシンプルな食材のようです。
製造所は「株式会社アイル」。ネットで調べてみると、こちらは野菜シートの製造販売を行っている長崎県の企業とのこと。ちなみに、同社が運営するウェブサイトを見ると、野菜シートは「ベジート」という名称で販売されています。大阪・関西万博、くら寿司、コンビニでも提供された注目食材
ここ最近「しょうゆ」「味噌」「ようかん」などをシート化した食品が話題を呼んでいます。そうしたなか、野菜をペースト状にして薄いシートに加工・乾燥して作られた野菜シートの認知度もじわじわと高まっているようです。飲食店やコンビニ、機内食、イベントなどで野菜シートを使った料理が提供されることも増え、今年行われた大阪・関西万博では、野菜シートを使ったお弁当がパビリオンで提供されたそうです。
また期間や地域は限定されているものの、くら寿司やセブンイレブン、ファミリーマートなどで、野菜シートを使ったメニューが登場したことも。
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メディアに取り上げられることも多く、日本テレビ系列「ぐるぐるナインティナイン」の「ゴチになります」コーナーや、フジテレビ系列「めざまし8」の特集で紹介されています。
そんな注目食材の野菜シート。さっそく試してみたいと思います!

