猫に『アルコール』が絶対NGな理由2つ 危険な中毒症状や誤飲時の対処法を解説

猫に『アルコール』が絶対NGな理由2つ 危険な中毒症状や誤飲時の対処法を解説

猫が誤飲したら?すべき対処と注意点

動物病院で診察を受ける猫

猫がアルコールを誤飲してしまったら、なるべく早く動物病院に連れていってください。

個体差がありますが、アルコールを摂取してから症状が現れるまでの時間は、通常は30〜60分程度。

すなわち、もし猫が誤ってなめた・飲んだ可能性がある場合は、時間との勝負と言えます。

くれぐれも無理やり吐かせようとする・人間用の薬を与える・水を大量に飲ませるといった対処はとらないようにしましょう!逆に状態を悪化させる原因にもなりかねません。

アルコールを誤飲したら、とにかく迅速に動物病院に連れていくこと。その際は何をいつどのくらい摂取したかを伝えられるようにしておくとベターです。

まとめ

お酒を飲む飼い主と猫

猫にとって、アルコールは「飲み物」ではなく、命を脅かす危険物です。

しかもそれが含まれるのは、お酒だけではありません。たとえば消毒液、化粧品、調味料、発酵食品など、人間の生活空間のいたるところに存在します。

猫の好奇心や習性を踏まえれば、飼い主が意識して管理しない限り、誤飲リスクは常にゼロにはならないでしょう。

そのため、ぜひ今日から「決して与えない」そして「誤飲させない環境を徹底的に整える」生活を意識しながら、猫との暮らしを始めてみてくださいね。

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