夫「同居の件、決まった」私「聞いてない!」極めつけは→「子どもが生まれたら…」続くLINEに絶句

夫「同居の件、決まった」私「聞いてない!」極めつけは→「子どもが生まれたら…」続くLINEに絶句

仕事中、夫からピロンとLINE通知。「同居の件、決まったから」……は? 私、そんな話聞いてないんですけど、と思いながらメッセージを読み進めると、生活費のルールまで決まっていたのです。そして極めつけに届いたのは、私を凍りつかせる一言でした。

勝手に義両親との同居の話を決めた夫

妊娠後期のある日、仕事中の夫からピロンとLINEが入りました。


「そういえば同居の件、親と話まとめておいたからー」


私は「は?」と声を出してしまいました。なぜなら同居の話なんて聞いていなかったからです。それなのに、まるで今日の夕飯の話でもするかのようなノリでの事後報告に、私はスマホを握りしめたまま呆然としました。


帰宅した夫を問い詰めると、同居が決定しているというだけでなく、部屋割りや生活費の分担まで決まっている始末。さらに血の気が引いたのは、義母が「子どもの世話は私がやる」と張り切っていることでした。初めての育児を頑張りたい私には、楽しみを奪われるような強い不安でしかありません。


その夜、「勝手に決められて納得できない」と訴えましたが、夫は「親が希望してるし、別にいいだろ? 同居してやってよ」と平然としています。一番の味方であるはずの夫に私の気持ちをわかってもらえず、その日は涙が止まりませんでした。


翌日、助産師さんに「ママの気持ちを一番大切にして」と背中を押され、私は目が覚めました。その晩、これまでにない強い口調で夫と向き合いました。


「大事な話をLINE一つで済ませるなんて不誠実すぎる」「私の気持ちより親の希望を優先するなら、この先一緒に子育てしていく自信がない!」


初めて見る私の剣幕と涙に、夫もようやく事の重大さに気づいた様子で謝ってくれました。そして「同居はナシにしよう」と言ってくれて、義父母へ「白紙にしたい」と連絡してくれました。 当然、義父母からは怒りの声が上がりましたが、夫は私のせいにせず、「やっぱりまずは夫婦でやっていきたいって考え直したんだ」と、自分の意志として最後まで押し通してくれました。


産後、余裕がない私を見て、夫も「この状況で親に気を使う同居なんて無理だったね」と苦笑い。おかげで義父母とも適度な距離で、良い関係を築けています。今回の件できちんと夫に自分の気持ちを伝えてよかったと心から思います。家族の幸せは、誰か一方の我慢の上には成り立たないはず。これからも違和感は流さず、伝えていくつもりです。


著者:岡田ゆか/30代女性/5歳と3歳の姉妹の母。パート主婦。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

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