「ごめん、待たないで」治療に専念したいというカレ、もう引き止めることはできないの?|カレは最後までイカナイ

「ごめん、待たないで」治療に専念したいというカレ、もう引き止めることはできないの?|カレは最後までイカナイ

これから「膣内射精障害」の治療をするE原さんを「待っていたい」と言ったS葉さん。しかし、カレに断られてしまいます。そんなS葉さんにカレはあることを伝えました。

©kamiya.tsukami

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E原さんが腟内射精障害の治療をすると伝えると、S葉さんは「待っていたらダメかな」と言いました。

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S葉さんは、E原さんを待つことを断れてしまい、今にも泣いてしまいそうな顔です。

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E原さんは、S葉さんに甘えたくないといいます。それでも構わないから待っていたいと思っているS葉さん。

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E原さんは、膣内射精障害をきちんと治すためにできることをしようと本気で考えているようです。S葉さんが待っていることが負担になってはよくない結果になるかもしれません。

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E原さんは、膣内射精障害はすぐには治らないとわかっていました。S葉さんが待っていては、精神的な負担がかかり治療がうまくいかない可能性も。そんなカレからは、S葉さんを大切に思っていることも伝わってきます。カレが「大切な時間を奪いたくない」と言ってくれたのも、S葉さんを思っているからなのでしょうね。

男性にも性の悩みはあるもの、一人で抱え込まずパートナーと一緒に解決を

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この作品は、主人公・S葉さんの恋人であるE原さんが抱える、男性側の性に関する悩みにどう向き合っていくかが描かれたお話です。恋人として戸惑いながらも、S葉さんが少しずつ相手の気持ちに寄り添い、一緒に向き合っていく姿が丁寧に描かれています。

ひとり暮らしを始めたS葉さんは、ひょんなことから隣の部屋のE原さんと知り合い、やがて恋人関係に発展。性行為では男性側はいわゆる「イク」という射精があるもの。しかし、S葉さんはE原さんと何度体を重ねてもカレが射精をせずに行為を終わらせてしまうことに混乱します。

S葉さんが自分が原因なのかと悩む中、やがてE原さんが「膣内射精障害」だということがわかりました。E原さんは病気というわけではないと病院に行くことをためらいますが、S葉さんは彼を責めることなく、気持ちに寄り添いながら少しずつサポートしていきます。その姿勢がきっかけとなり、E原さんも自らの状況を受け入れ、専門の病院へ足を運ぶようになります。そこで、同じ悩みを持つ男性たちが少なくないことや、パートナーと一緒に治療に取り組むカップルもいることを知るのです。

性に関する悩みは、なかなか人に言いづらく、一人で抱え込みがちです。でも、どちらか一方が抱える問題であっても、ふたりで共有し、協力し合うことで乗り越えていけることもあるはずです。また、このような性にまつわる課題は、若いうちから正しい知識を持つことも重要です。家庭の中で安心して話せる雰囲気があると、将来大きな悩みを抱えずに済むかもしれません。この作品は、パートナーとの関係や性との向き合い方について、あらためて考えるきっかけを与えてくれる内容となっています。

記事作成: akino

(配信元: ママリ

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