<妊活ルール2>笑顔でフィニッシュすることを想定する

「妊娠することがゴールではなく、納得いく治療ができたときがゴールだと考えていました」とハジメさん。
どんな結果でも、自分たちができることはやりきった、と笑顔でフィニッシュできるようゴール設定をしていました。
<妊活ルール3>リフレッシュは共通の趣味に没頭

妊活の中断(お休み)を余儀なくされた期間も。そんなときは共通の趣味だという旅行やお酒を飲むことに集中していたそう。
「妊活中はお酒を飲まないようにしていたので、お休み中にしかできないことを2人で思いきり楽しむことを優先していました」とミホさん。
<妊活ルール4>子どものいない人生もOKにする

「僕たちはたまたま妊娠という結果が出たからラッキーでした。でも、もしできなかったら、それはそれで『アメリカとか行っちゃってもいいね』なんて話していました」。
たとえ不妊治療に成功しなくても、夫婦2人の生活をイメージしていたそうです。
カップル2人でチェック!専門家が教える妊活成功のための4つのチェックポイント

1984年生まれ。和歌山県出身。2007年、お笑いコンビ「フォーリンラブ」を結成。
男女の恋愛模様をネタにした「イエス、フォーリンラブ!」の決め台詞で人気を得る。10年、CX「お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル」第18回大会で優勝。プライベートでは6年間の不妊治療を経て22年10月に第1子が誕生。
自身のYouTubeでは趣味の釣りをメインとした「釣りハジメ」を配信。シロアリ駆除の会社を経営するなど多岐に渡り活躍中。
YouTubeで男性不妊について語っています

●イラスト/ユリコフ カワヒロ
●取材·文/中島博子
※本誌掲載の内容は2025年8月19日現在のものです。以降変更されることもありますので、ご了承ください。

