肌の赤みは生かして、チークは広く入れて。10周年のオトナミューズが考える【洒落顔】の定義

肌の赤みは生かして、チークは広く入れて。10周年のオトナミューズが考える【洒落顔】の定義

【ルール5】
チークはもはやベースの一部。広く入れてメリハリを

「美しい骨格作りに欠かせないのがチーク。ブロンズ系のクリームを頰の平たい面に広く伸ばすと、のっぺりしがちな大人の顔立ちにメリハリを加えられます。パウダーだと肌の凹凸が強調されることもありますが、クリームなら滑らかでキレイな仕上がりに。時短で済ませたいときはファンデーションと混ぜて塗るのもアリです」

【ルール6】
ツヤとテカリは紙一重。お粉を使って印象操作

「ツヤはフレッシュな印象を生むけれど、テカりは清潔感を打ち消し生活感が顔をのぞかせる元凶に。特に小鼻と眉まわりは目立つのでお粉でおさえたい。逆にファンデのツヤを生かしたいのは頰骨の上や鼻&顎先、唇の山の上。おさえる所と艶めくパーツのコントラストで顔が生き生きとします」

AIKO ONOさん
メイクアップアーティスト。2007年に渡米しニューヨークなどでアシスタントとして経験を積んだ後、2009年より日本での活動をスタート。大人の可愛さをさり気なく高める、シンプルでヌケ感のあるルックに定評が。セレブリティからの信頼も厚い。

photograph:YASUTOMO SAMPEI styling:AKIKO KIZU hair:KAZUKI FUJIWARA make-up:AIKO ONO model:YOUN-A text:CHIHIRO HORIE

otona MUSE 2024年5月号より
※本記事に掲載した商品の価格や情報は雑誌発売時のものです。最新の情報は店舗や公式ホームページでご確認ください。

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オトナミューズウェブ

「37歳、輝く季節が始まる!」がキャッチコピー。宝島社が発行する毎月28日発売のファッション誌『otona MUSE』がお届けする、大人のためのファッション・ビューティ・ライフスタイル情報!