ゴールデンウィークの東京みやげに!伊勢丹名バイヤーが選ぶNEXTヒット予想ランキング

ゴールデンウィークの東京みやげに!伊勢丹名バイヤーが選ぶNEXTヒット予想ランキング

都内で美味しいものが集まるのは、やっぱり伊勢丹新宿店。昨年、和菓子コーナーが進化を遂げ、さらに魅力的に生まれ変わっていたのを知っていますか? 2022年から2023年にかけて段階的にリニューアルをしていて、できたてや作りたての和菓子、胸がときめく新しいスタイルの和菓子、日本の伝統を受け継ぎ進化させた和菓子など、さらに心をわくわくさせるおやつが溢れる場所になっているんです。そんな進化を続ける和菓子コーナーから、いま知ってきおきたい隠れた名品を聞いてきました。GW帰省にあっと言わせる東京のおみやげは、ここから選んでおけば間違いなし!


 


今回お話を伺った人: 伊勢丹新宿店 和菓子お茶 アシスタントバイヤー 三宅文乃さん

老若男女に愛されるなか又のわもち

わもち(10個入)¥2,501
日持ち:製造より10日間

“食べるためだけではなく、人と人とをつなぐための菓子”の考えのもと、日々、和菓子の可能性に挑むなか又。創業の地・前橋の市章の名を冠したどらやき「わぬき」や、たっぷりのメレンゲを加えしっとりふわふわに焼き上げるどらやき「ふわふわ わぬき」は、連日完売の看板菓子です。どれも魅力的ですが、人が集まる帰省の手みやげにするのなら、老若男女に愛される「わもち」をセレクト。


 


「まるで洋菓子のような可愛らしい色使いの鮮やかなパッケージカラーが目を引き、贈りものにもピッタリです。もち粉ブレンドのもちっとした食感の生地の中身はつぶあんとしっかりと苦味のあるお抹茶、濃厚なコクのカスタード3種類。ひとつでも満足感がありお茶はもちろん、コーヒーや紅茶とも相性抜群。どんなシーンでも喜んでいただけそうです」(三宅さん)

お酒にも合う! 果実のお菓子 織り果の干柿のミルフィーユ

干柿のミルフィーユ(6個入)¥4,320
日持ち:冷蔵で5日間

菓子の始まりは“果子(かし)”であり、古代人が空腹時に採って食べた木の実や果物などの間食のこと。織り果は、そんな古来の菓子であった果実を全ての菓子に、それも四季折々の果実をぜいたくに使ったおやつを提案するブランド。老舗ならではの技術で仕込まれた果物とチーズがひとつの菓子となる、和洋の垣根のない味は大人にも喜ばれる本命手みやげです。まずは、果実から仕立てられた菓子の定番、干し柿から味わってみて。


 


「伊勢丹新宿店限定のブランドです。愛媛県産伊達柿を干柿に柚子入りの羊羹と北海道産発酵バターを合わせ、アクセントにブラックペッパーを加えています。一層ずつの味わいも確かめつつ、全部の層をひと口にほうばったときのマリアージュが何とも楽しい。味わうごとに、さまざまな発見があり口福を感じます。普通の手みやげではつまらない、お酒を召し上がる方にもぜひともおすすめしたい一品です」(三宅さん)

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