
茨城県石岡市は、昨年度に引き続き、移住推進事業の一環として、石岡市への移住・2拠点居住に興味のある人を対象に、移住暮らし体験を開催する。運営は、茨城県を中心に「地域から価値をつくる」ことを掲げ活動するCoelacanth(シーラカンス)が実施。現在、先着順で申し込みを受け付けている。
「石岡暮らし体験」のコンセプト

「石岡暮らし体験」のコンセプトは、「石岡市内のキーパーソン、先輩移住者との交流を通して石岡市の魅力を知る」。今回の体験では、石岡市の「暮らし・なりわい」に焦点をあて、先輩移住者のもとを訪れる4つのコースを設けている。
体験者が移住後の暮らしをイメージできるよう、体験者のテーマ・関心に沿ったコースを選択し、街で暮らす人々とのつながりを創出するという。
石岡市への移住や2拠点居住推進のために
石岡市は近年、人口減少という課題を抱えている。それに対し、実際に「石岡暮らし」を体感できるような体験型イベントを開催することで、街の魅力を伝え、市外や県外の人々に石岡市の魅力を感じてもらい、移住や2拠点居住推進を目指していくという。
「石岡暮らし体験」では、石岡市で暮らす人々や先輩移住者たちとの交流や暮らし体験も可能。かねてCoelacanthは、茨城の暮らしを体験できる地域体験型メディア「LOCALBOOSTER」を運営しており、石岡への移住者等、体験提供パートナーが複数存在するという。
今回実施する「石岡暮らし体験」においても、パートナーと連携し、暮らし・なりわい体験を通して、双方向のコミュニケーションをとりながら、石岡市の街・人・暮らし方の魅力を体感してもらうことを目的としている。
