娘の誕生日に両実家の両親を誘い、とあるテーマパークに行くことになりました。テーマパークの入場は時間指定の予約制です。
チケットの都合上、集合時間から2時間近く空きがあったのですが——。
孫ってそんなもの?
時間を潰すことになったものの、テーマパークの近くには子どもが遊べる場所があるので、空き時間を持て余すことはないはずでした。両家のじぃじ・ばぁばと娘で楽しく過ごすつもりでいたのです。
しかし義両親は近くにある別の観光地に行くと言い出しました。しかも2時間後に戻ってくるのかと思いきや、テーマパークには行かないと……。
誕生日なのに!? 初孫なのに!? ここまで来たのに来ないの!?とツッコミどころ満載でしたが、引き止めることはせず、テーマパークには私の両親と行くことに……。
実は義両親のこの超マイペースは今回に限ったことではありません。私の両親と比べても、あまりにドライなので「孫と一緒に過ごしたくないのかな?」と寂しくなることもあります。
ですが、もう気にしてもどうにもならないこともわかっています。今ではあまり追及せず、諦めることにしています。
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家族のイベントは、本来ならみんなでそろって楽しみたいもの。しかし実際には、価値観や温度感の違いによって、思い描いた過ごし方ができないこともあるでしょう。
そんなときは無理に合わせようとせず、自分たちが心地よく楽しめる形を優先することも大切です。期待を少し和らげることで、気持ちが軽くなるのではないでしょうか。
このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。
※AI生成画像を使用しています

