
北村有起哉が主演を務めるドラマ「小さい頃は、神様がいて」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系 /FOD・TVerにて配信)の最終話が、12月18日に放送される。
■岡田惠和が描く大人のホームコメディー
本作は、「最後から二番目の恋」シリーズなどで知られる脚本家・岡田惠和の最新作。完全オリジナル脚本となる本作は、二人の子を持つ小倉渉(北村)と、その妻・あん(仲間由紀恵)を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かいホームコメディーとなっている。
■「小さい頃は、神様がいて」最終話あらすじ
最終話は――
渉とあんは、それぞれクリスマスムードの街を歩きながら、お互いのことを考えていた。一方、「たそがれステイツ」1階の永島家ではクリスマスの飾りつけ真っ最中。サンタが来るのを楽しみにしている子どもたちを見て、慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)は、「サンタさんは絶対来るよ」と話す。
奈央(小野花梨)と高村志保(石井杏奈)のキッチンカーの開店日がやってきた。渉と永島家一同がキッチンカーへ向かっていると、あんが合流する。久々にあんと会えてうれしくてたまらない渉。その頃、奈央と志保は開店準備を進めていた。ゆず(近藤華)はその様子を離れた場所から撮影する。奈央は「新しい扉が開くんだね」と志保に声をかける。開店すると、キッチンカーにはすぐに客が訪れて2人は大忙し。「たそがれステイツ」の面々や順(小瀧望)ら消防隊員の仲間も集まり、みんなは料理をほおばり笑顔になる。
ゆずや奈央と志保は、あんの家に泊まりに行く。それを知って「ずるい」と文句を言う渉。ゆずは離婚したのだから当然だと諭すが、渉は納得できない。そしてクリスマスイブの朝、東京に寒波が襲来する。起床したあんは暖房をつけようとするが、何をやっても暖まらず、寒い部屋で途方に暮れる。そこに順から連絡が届く。
――という物語が描かれる。
■「夫に見て欲しいドラマ第1位」と反響
公式ホームページなどで公開されている予告動画は、“クリスマスイブの東京を襲う大寒波”というテロップと、渉が天気予報のテレビを見ながら「あんちゃん大丈夫かなあ」と心配する場面からスタート。そんな渉の様子にゆずは、「何が?」と聞くと「だから寒波!」と言い返す渉。
そんな渉の心配は的中し、暖房がなぜか付かず、やかんでお湯を沸かして暖を取るあん。そしてあんはたそがれステイツに行き、渉はあまりのうれしさから笑みが止まらない。
最終話を放送前に、SNS上では「渉が一番子供でかわいい笑」「ほっこり感動するドラマだったなあ」「夫に見て欲しいドラマ第1位」「順が結婚!?って言った!?」などの声が上がり、話題となっている。

