いざ本番! 「50年後の未来」を想像してパッケージをデザイン
続いて、ポテトチップスのブランドマネージャー・井上真里さんより、ポテトチップス50年の歴史やパッケージデザインの変遷についてのお話がありました。子どもたちはポテトチップスへの理解を深め、準備は万端! いよいよ本番のデザインタイムに入ります。
決められたデザインに仕上げる練習とは違い、本番はテーマもカラーリングもすべて自由。
今回、デザインに使用する画像は生成AIに作ってもらうのですが、自分のイメージに近い画像にするために北沢さんからアドバイスが。大切なのは「生成AIに適切なキーワード(プロンプト)を指示すること」で、プロンプトが少し違うだけでまったく別の画像に仕上がってしまうのだそう。

どういうキーワードでどういう画像ができるか、北沢さんがサンプルを交えて解説
だからこそ、「かわいい」「おしゃれ」「おもしろい」など具体的な指示を出して、生成AIにわかりやすく伝えることが欠かせないんですね。

ほかにも「味から決めるとキャラクターが作りやすい」「みんな今は小学生だから、60才くらいのときにありそうな味だよ!」など、北沢さんから次々とアイデアのタネが投げかけられます。

その言葉に触発されて、「こんな味があったらおもしろいかも」「いちばんおいしそうに見えるデザインは?」「音楽から味を考えるのはどう? ジャズ味とか、童謡、映画音楽……」など、親子で楽しそうに相談する会話があちこちから聞こえてきます。
タブレット画面上には「激辛ホラー味」や「夜のひととき味」など斬新すぎるネーミングも見られ、いったいどんな仕上がりになるのか期待が膨らみます。

ありそうでなかった、オレンジ味のポテトチップスを考えていた子も
発表タイム! どんな味とデザインに仕上がった?
休憩を兼ねたポテトチップスにまつわるスペシャルクイズ大会を挟み、いよいよ子どもたちが作りあげたデザインの発表の時がやってきました。
低学年のお子さんから順番に前に出て、デザインコンセプトや工夫したところなどを大きな声でみんなに伝えます。
例の「夜のひととき味」をデザインした男の子(下記写真の左から2番目)は、「一日働いて疲れた身体を癒すような、リラックスムード漂うパッケージにしました」と堂々とプレゼン。
さらには「50年後の未来はさらに食料不足が深刻になっていると考え、食用として使われそうなカエルをデザインに取り入れた」とのこと! 低学年とは思えないほどしっかりした意見に、思わずうなってしまいます。

写真左から、冷え冷えアイス味、夜のひととき味、辛辛唐辛子味、フルーツ・チョコレート味、マグマ味
ほかにも「古代の海」や「星屑」をイメージしたり、住んでいる地域の郷土料理「味噌ポテト」からフレーバーを考案したり、はたまたポテトチップス一枚一枚の味が異なる=「五味(ごみ)ポテトチップス」という秀逸なネーミングが生まれたり……。

写真左から、星屑味、古代の海味、空飛ぶ可愛いトマト味、食べた枚数で味が変わる味!?、味噌ポテト味

写真左から、深海焼き肉味、火星栽培のサラダ味、激辛溶岩味、イマジネーションヘアカラー味、五味味

写真左から、まぐろのだし味、ラブレモン味、宇宙DX味、スーパーラー油味
大人ではなかなか思いつかない、子どもたちの無限のクリエイティブ力に、感心しきりのひとときとなりました!
