先住犬と新入り子犬の対照的な表情が、X(旧Twitter)で注目を集めていました。

引用元:@snowski1008
紹介するのは、Xユーザー@snowski1008さんが投稿していた写真。写真左から先住犬・スキーくん(撮影時8才)、新入り犬・パウくん(撮影時、生後約2カ月)です。
キラキラな笑顔のスキーくんと、真顔のパウくんの対比が印象的な一枚ですが、実は撮影時にこんな出来事がありました。
飼い主さん:
「パウを我が家にお迎えした数日後に、初めておやつをあげようとしたときの様子です。まだ『おやつ』という言葉を知らないパウは、疑う目をしていました。
反対に、スキーはおやつを知っているのでキラキラした目で見ており、対照的な2頭が可愛かったです」

引用元:@snowski1008
「既に『おやつ』を知る者と知らぬ者」と投稿された写真は、Xで3.7万件の「いいね」を集めるなど話題に(2025年12月15日時点)。
「二人ともかわいい!」「プロ笑顔」「可愛い。そのうち『お』だけで反応する様になるよ」などといった声も寄せられていました。

引用元:@snowski1008
その後の投稿では、「おやつ」を知ってしまったパウくんの姿も。スキーくんと並び、そろってニコニコとした表情を見せていました。
お迎え間もないころから、日常のなかでさまざまな表情を見せていたパウくんとスキーくん。飼い主さんによると、こんなエピソードもあったそうです。
飼い主さん:
「当時の2頭は体格差がありましたが、パウはお迎え数日後にはスキーに“ワンプロ”を仕掛けていました。仲良く遊ぶ姿が見られて、微笑ましかったです」

引用元:@snowski1008
あれからぐんぐん成長しているパウくんは、生後8カ月(取材時)になりました。今では先住犬のスキーくんよりも体格、体重ともに大きく成長しているのだそう。

引用元:@snowski1008
パウくんの成長にともない、2頭の関係性にこんな変化が。
飼い主さん:
「以前は体が小さくてスキーに顔周りをなめられていたパウでしたが、立場が逆転。今ではスキーが顔周りをなめられてばかりで、困っているようです(笑)」

引用元:@snowski1008
そんなパウくんは、スキーくんのもとでとても優しいコに育ちました。怒ったり、やり返したりする姿はこれまで見たことがないといい、どんな犬相手でもフレンドリーに遊びに誘っているそうです。
“犬付き合い”が上手で、飼い主さんは「安心して見ていられます」と話します。

引用元:@snowski1008
パウくんたちの成長を見守りながら、癒しあふれる毎日を過ごしている飼い主さん。最後に、2頭とのこれからについて、こんな思いを語っていました。
飼い主さん:
「スキーはシニア期に突入しています。パウとの楽しい日々を、健康で平和に過ごしてほしいと心から思っています」
写真提供・取材協力/@snowski1008さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
