実はデメリットも…? 塾講師ママが明かす、中学受験「お試し受験」の意外な落とし穴

試験の雰囲気や環境をシミュレーションできる

Tameshi juken

知らない場所で試験を受けるというのは、なかなかない機会です。

入試日の朝や教室の雰囲気、緊張感を知っておくことも役に立ちますね。

現地に行くと想像以上に緊張して頭が回らなくなるかもしれません。

教室が寒かったり、トイレが異様に近くなったりする可能性もあります。

一度受験をして経験を積むと、脱ぎ着ができる服装で、トイレはこまめに行くなどの対策がとれます。

環境が変わると力が出しきれないタイプの子は、とくにこのメリットが大きいですね。

試験以外のシミュレーションも

試し受験のシミュレーションは、当日のテストだけではありません。

たとえば入試後の子どもの体力。午前受験の後、午後受験を組み込める程度に体力は残っているでしょうか。

子どもによっては目の覚めない午前より、午後のほうが力を発揮できそうという気づきがあるかもしれません。

また、最近は合格発表をインターネットで確認することが多くなりました。

実際の手順や見方を一度体験しておくと、第一志望校でも落ち着いて見られるようになるというのもひとつのメリットになりますね。

ほかには、付き添いの保護者のシミュレーションができるのもメリットです。

学校によっては子どもが受験しているときに保護者が待機できる場所を設けてくれますが、ない場合は周辺で時間をつぶすことになります。

これは卒業生から聞いた話ですが、入試が終わってからの親子の待ち合わせにも手間取ることがあるそうです。

受験生が多い学校では帰りの動線が決まっていて、入ったときとは違うところから子どもが出てきて、想定していた待ち合わせ場所では会えなかった……なんてことも。

こういった試験以外のことは、意外と頭から抜けがちなんですよね。

一度受験を経験することで、第一志望校の受験前に調べておきたいこともわかってくるでしょう。

配信元: マイナビ子育て

提供元

プロフィール画像

マイナビ子育て

育児をしている共働き夫婦のためのメディア「マイナビ子育て」。「夫婦一緒に子育て」をコンセプトに、妊娠中から出産・産後・育休・保活・職場復帰、育児と仕事や家事の両立など、この時代ならではの不安や悩みに対して役立つ情報をお届けしています。