憧れの人と初めてデートに行ったときのことです。清楚な女性が好きと聞いていたので、コンサバティブな服装に、高すぎず低すぎないヒールをはいて、待ち合わせ場所に向かったのですが……。
気合いを入れてオシャレをしたのに！
憧れの人と初デートをしたときのことです。清楚な女性が好みと聞いたため、コンサバティブな服装に、高すぎず低すぎないヒールを合わせました。全体的に白っぽい淡いトーンにして、初めてのデートにぴったりだ！と満足して自宅を出ました。
ところが待ち合わせ場所で合流すると、彼から「連れて行きたいところがある」と告げられ、「彼の行きつけのごはん屋さんかな？」などと考えていたら……彼に連れて行かれたのは山でした。
なんと、初デートで行き先も告げられないまま山登りに連れて行かれたのです。「この格好ではちょっと……」とやんわり伝えましたが、彼はどんどんと行ってしまい……。汚れやすい白い服を着てヒールをはいた状態での山登りは、精神的にも体力的にもつらすぎました。
山登りに行くのならいろいろと準備が必要ですし、前もって計画を教えてほしかったです。初めてのデートでオシャレをしてきた女性の姿を見ても、山登りに行くという考えを断固として変えなかった彼に対して、「この人はないな」と恋愛感情がすっかり冷めてしまい、結局彼とは付き合いませんでした。
著者：上田安里／30代女性・ひとりっ子の母でパート勤務をしています。趣味は読書で、ひとりで部屋の中で過ごすのが好きです。
イラスト：おんたま
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように！
