
DPCA(ドローン撮影クリエイターズ協会)は、10月4日(土)に京都駅前徒歩5分の特設会場にて、 関西初となる新感覚ドローン競技イベント「ドローン相撲 in 京都場所」を開催する。
対戦型ドローン競技「ドローン相撲」
「ドローン相撲」は、DPCA愛媛松山校の発祥で、直径約2mの土俵内で球体型ドローンを操作し、相手を外へ押し出す対戦型ドローン競技だ。シンプルなルールで、子どもから大人まで初心者でも直感的に楽しむことができ、ドローンの魅力や可能性を“体験”として実感できる。
「ドローン相撲」で空の秩序とミライを創る
DPCAは現在、全国45拠点でドローンスクールを運営している。また、60の自治体と防災協定を締結し、80の支部法人と共に、地域に根ざしたドローン普及活動に取り組んできた。
今回の「ドローン相撲」は、これからDPCAが推進するドローン競技種目の一環として、「ドローン人口の拡大」「若者・女性・子どもたちへの入口づくり」「産業人材の育成と防災・教育との接続」を目的に、次のフェーズへ進む転換点となる。
また、近年、ドローンは国家ライセンス制度の開始や、行政処分に関する基準の制定によって「資格」や「規制」のイメージが先行している。
その一方で、操縦技術を磨く場や気軽に楽しめる環境は少なく、講習受講後の継続した練習機会の確保や、若年層・女性の参入ハードルの高さなどが大きな課題となっている。
そこで同法人は、上記の課題を解決するためにドローン競技という新たなジャンルを設け、全国の支部にて順次展開を行っていく予定だ。
また、この取り組みは、ドローンが社会のさまざまな分野で安心して活躍できる未来の実現と、ドローンを活用した新たなイノベーションの創出を目指すものでもある。
同法人は、ドローン競技の場を通じて、ドローンという新しい空の産業・文化を支える人材を育成し、その意義や魅力・価値を広く社会に発信することを通じて空の秩序と未来を創造していく。
