SNS上で注目を集めた投稿について、その背景をあらためて取材する「バズ投稿のウラ話」。今回は、2025年1月にX(Twitter)で話題になった「100円ショップのスマートフォンケースデコ」について、投稿者のひな(@hi36987)さんに話を聞きました。
スマホケースをデコレーション
近年、幅広い年齢層の間でブームになっている“シール集め”。集めたシールをシール帳に貼り、互いに見せ合ったり交換したりする趣味を持つ人が増えています。中でもクーリアの「ボンボンドロップシール」は大人気で、ちいかわやたまごっちといったキャラクターのシールは入手困難になるほどの状況が続いています。
ひなさんの投稿が注目を集めたのは、ボンボンドロップシールがここまでの話題になる少し前の2025年1月です。「100均のケースとボンボンドロップシールを使ってデコった結果iPhoneがこうなった」「想像以上に可愛いかもしれない!!!」と紹介した“オリジナルスマートフォンケース”が多数の反響を呼んだのですが、一体どんなデコレーションをしたのかというと……。
ひなさんはシンプルなクリアケースいっぱいに“おすし”のボンボンドロップシールを敷き詰めて、なんともにぎやかな見た目に仕上げたのです! 100円ショップで買った“装飾ゼロ”のスマートフォンケースが、こんなにカラフルでユニークなデザインになるとは驚きですね。うまくシール同士を組み合わせて隙間を埋めているので“ぎっしり感”があり、ボンボンドロップシールのぷっくりツヤツヤした質感を最大限に生かしています。隙間をラインストーンで埋めているのもすごい……!
好みのシールで作れる“天才アイデア”に反響
この投稿は記事執筆時点で約12万件の“いいね”を獲得し、2390万回以上表示されるほど話題に。Xでは「センス抜群でかわいいです!」「レイアウトうまっ!」「すてきなケース」「平成を感じる」といった絶賛の声が多数寄せられ、「あまりにもかわいくてマネさせてもらいました」「30分くらいでできた」とまねして作ってみる人も続出しました。
ねとらぼ編集部では、投稿者のひなさんにバズった当時の状況や制作時のこだわりポイントなどを聞きました。普段からかわいいお菓子や手芸作品などをたくさん作っているひなさんの、“ものづくりするときに意識していること”とは——?

