駅伝に一気に興味がわいた一日
本音を言ってしまうと、私にとって駅伝って“年末年始にテレビでなんとなく流れているもの”という印象でした。座ってゆっくり観る余裕もないし、選手の背景まで追う時間もない。子育て中あるあるの「ながら観戦」。
でも、今回のイベントで選手の表情、姿勢、走りへの想いを肌で感じたことで、駅伝の印象がガラッと変わりました。
走る姿が美しくて、努力の積み重ねが感じられて、純粋に応援したい気持ちが湧いてくるんです。
イベントの帰り道にはもう、「来年の駅伝、今度はちゃんと観たい!」と胸がワクワクしていました。

そして最後に改めて思ったのは、駅伝観戦って、お正月の家族時間が増える時期にうってつけなのでは?ということ。つまり、参加する選手やコースのこと、箱根などの地域に関する話題で、家族同士でお喋りしながら観るのにちょうど良さそうだな。と。…いや、それは分かってはいるつもりだったのですが。とにかく今回の体験を通し、実際に自分の中でそのことを再確認することができた素晴らしい時間でした。

このadidasイベントは“走るきっかけをくれた日”であり、 “自分の心にスイッチが入る日”でもありました。私の記事を読んでくれたみなさんも、来年の目標に、ちょっとだけランニングを取り入れてみませんか? 大きな目標じゃなくていい。月に数回でも、1 回 10 分でも、自分のために走る時間を作る事で日々が少し明るく、軽やかに感じられる気がします。僅かであっても自分と向き合える時間にもなります。
来年の駅伝を楽しみにしながら、自分のペースで、ゆっくり走っていけたら…そんな気持ちで家路についた、特別な1日でした。
取材協力/adidas

