丙午(ひのえうま)の迷信って!?
「丙午(ひのえうま)の年に生まれた女性は気性が激しい」――。そんな江戸時代からの迷信が、令和の今、再び注目を集めています。きっかけは12月16日、日本経済新聞電子版が投稿した記事でした。
記事では、前回の丙午である1966年(昭和41年)に、迷信の影響で出生数が25%も減少した史実を紹介。これに対し、現代のSNSユーザーから驚きや批判、冷静な分析など、さまざまな反応が寄せられています。
「出生数25%減」の衝撃。なぜ減った?
1966年の出生数は約136万人と、前年の約182万人から約46万人も減少しました。
この背景には、「丙午生まれの女性は夫を不幸にする(食い殺す)」という根拠のない迷信があり、多くの夫婦が女児の出産を避けたためと言われています。
この話題に対し、Xでは「今どきそんな迷信を気にする人はいない」「メディアが話題にすることで、逆に産み控えを助長するのでは?」といった批判的な声が多く上がりました。

