60年前は出生数“25%”減!?来年の丙午(ひのえうま)はどうなる?「迷信広めるな」「逆にラッキー世代」SNSで迷信めぐり議論百出

60年前は出生数“25%”減!?来年の丙午(ひのえうま)はどうなる?「迷信広めるな」「逆にラッキー世代」SNSで迷信めぐり議論百出

「実は調整されていた?」冷静なデータ分析も

 一方で、単なる「迷信への恐怖」だけではないとする冷静な分析も話題になっています。

 あるXユーザーは、総務省統計局のデータを引用し、1966年前後の出生数の動きを検証しました。

「統計局から引っ張ってきた出生数の元データ 昭和41年の前後数年分込み 確かに減ってますね」
「昔聞いたのは1-12月区切りじゃなく6-5月区切りに変えると実はそこまで変わらないって話とか、届出を年明けまでズラしたとかって話」

 実際、1966年の前後(1965年、1967年)は出生数が増加しており、多くの夫婦が計画的に「出産時期をずらした(産み控えや先送り)」可能性が指摘されています。また、出生届を意図的に翌年にずらす「調整」が行われた可能性も示唆されています。

「丙午生まれは最強」ポジティブな声も

 迷信をネガティブに捉えるだけでなく、「むしろ最強の世代」とポジティブに変換する動きも見られます。

 1966年生まれには、小泉今日子さん、斉藤由貴さん、鈴木保奈美さんといった、強く華やかなキャリアを築く女性著名人が多数存在します。また、皇室の秋篠宮紀子さまもこの年のお生まれです。

 SNSでは以下のような声が上がっています。

「丙午の女性はパワフルでかっこいい人が多い!」
「人数が少ないから、受験や就職の競争率が低くてラッキーだったという話を聞く」
「ライバルが減るなら、賢い夫婦にとってはチャンスかも?」

配信元: LASISA

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