女性部門は朝ドラ出演予定女優が首位
女性タレント部門では、2026年前期放送予定のNHK連続テレビ小説『風、薫る』で見上愛とW主演する上坂樹里が1位を獲得しました。朝ドラ出演決定の発表が大きな話題となり、期待感の高さが今回のランキング結果に反映されたと言えるでしょう。
2位には畑芽育が、3位にはCUTIE STREETがランクインしました。特に注目すべきは、6月に公開された映画『君がトクベツ』でなにわ男子の大橋和也とW主演し、9月からMBS・TBS系で放送されているドラマ版でも主演している女優の活躍です。映画からドラマへの展開という話題性も、ブレイクの要因となったと考えられます。
このランキングは、タレント1280人を対象とした大規模調査に基づいています。調査内容は認知度調査、誘引率調査、イメージ調査の3項目で構成され、一都三県在住の10歳から69歳までの男女、総数4400人を対象に実施されました。
今回の結果は、2025年2月度と5月度の調査データを利用し、認知度とパワースコアの上昇率、メディア露出度、ブレイクのインパクトなどを総合的に評価してランキング化されています。3カ月という短期間での急激な認知度上昇や話題性が、ブレイクタレントの選出基準となっています。
今回のランキング結果を見ると、ドラマや映画といった映像作品への出演が、タレントのブレイクに大きく影響していることが分かります。特に話題作への出演や、複数メディアでの展開(映画からドラマ化など)が、認知度向上の重要な要素となっているようです。今後も2025年上半期にブレイクしたタレントたちの更なる活躍に注目が集まりそうです。
(LASISA編集部)

