栄養士が教える「栗の皮むき」ライフハック
加工された瓶詰めは年中手に入りますが、風味豊かな「国産の生栗」が出回るのは秋から冬にかけての限られた時期だけ。しかし、頑丈な「鬼皮(おにかわ)」と、その下の「渋皮(しぶかわ)」をむく作業は、指が痛くなるし、勢い余ってケガをしそうになるし……と、ハードルが高いのも事実です。
そこで今回は、光熱コストをできるだけかけず、簡単に下処理(下ゆで、鬼皮むき)ができるコツをご紹介します。
驚くほど皮がむきやすくなる方法は、以下の2ステップです。

1. たっぷりの水に一晩つける
買ってきた日の夜にやっておきたいのがこの作業。一晩水につけることで、鬼皮がふやけて柔らかくなり、アク抜きにもなります。水に浮いてくる栗は中が傷んでいる可能性が高いので、選別の目安にもなります。


