【インフルエンザ】患者数は減少傾向も警戒継続 東京都データから見る現状と注意点を医師に聞く

【インフルエンザ】患者数は減少傾向も警戒継続 東京都データから見る現状と注意点を医師に聞く

発表内容への受け止めは?

編集部

東京都が発表した内容への受け止めを教えてください。

吉野先生

今回のデータを見ると、東京都内・全国ともに患者数は前の週より明らかに減少しており、流行の勢いはやや落ち着きつつあると考えられます。一方で、定点医療機関あたりの患者数は依然として警報レベルを上回っており、「ピークをすぎつつあるが、まだ流行シーズンのまっただ中」という状況です。

重症化や入院が急増しているという報告は現時点ではなく、例年と同程度の重症度で推移しているとみられますが、基礎疾患のある方や高齢者、小児では、引き続き注意が必要です。特に、学校・保育園や高齢者施設など、人が集まりやすく、感染が広がりやすい場では、引き続き感染対策と早めの受診が重要になります。

数字が前週より減ったからといってすぐに安心するのではなく、「流行の山を少し下り始めた段階」と捉えながら、もうしばらくは基本的な予防策を続けていただくことが大切です。

編集部まとめ

東京都の最新発表では、インフルエンザの患者数は前の週よりも減少し、流行は少しずつ落ち着き始めていることが分かりました。手洗いやマスク、咳エチケットといった基本的な対策を続けること、体調管理を意識することが自分や周囲の人を守ることにつながります。日々の小さな心がけを大切にしながら、この冬を元気に乗り切っていきましょう。

配信元: Medical DOC

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