まだ寝ていたいのに、愛犬が顔をなめたり吠えたりして朝早くから起こしてくる…。そのような経験をした飼い主もいるのではないでしょうか。この行動には犬なりの理由があり、時には対処が必要なケースもあります。
犬が朝早くに起こしにくる理由と飼い主が注意すべきポイントについて、いぬのきもち獣医師相談室の岡本先生にお話を伺いました。

引用元:いぬ のきもち 投稿 写真 ギャラリー
犬が朝早くに飼い主さんを起こしにくるのは、習慣や心理的な要因が関係しています。
①お腹がすいている
空腹を感じて「ごはんがほしい」と催促している可能性があります。特に朝食を固定の時間に与えていると、犬の体内時計や学習能力などの影響によって、朝ごはんの時間が近づくと起こしに来るようになることもあります。
②トイレの催促
外でしかトイレをしない犬の場合、我慢している尿意や便意を伝えるために飼い主さんを起こすこともあります。特にシニア犬や子犬は我慢できる時間が短いため、早朝にトイレを要求することがあります。
