
■日本あんこ協会監修の愛と願いが詰まったメニュー

今回の和のアフタヌーンティーは、日本あんこ協会が定義する「あんことは、食材を煮詰めて練ったペースト状のもの」に着眼。品川プリンスホテルのレストラン「味街道 五十三次」の料理長が、日本あんこ協会会長のにしいあんこさんと試作を重ね、8種の餡を完成させた。

ラインナップは「プリンスホテル超軟水【南魚沼のおいしい湧き水】」を使用し、素材の繊細な風味を引き立てた8種。小豆本来の味わいを引き出した「粒あん」、口溶けなめらかな「こしあん」、手亡豆(てぼうまめ)の上品な味わいの「白あん」、茨城県笠間市のブランド栗を使用した「笠間栗あん」、やさしい甘さの「かぼちゃあん」、紫芋ペーストと白あんを合せた「紫芋あん」、ザク切りピスタチオ入りの「ピスタチオあん」、イチゴチップとクリームを使用した「いちごみるくあん」とバラエティ豊か。

通常プランでは、粒あんorこしあん、白あんのほか、好きな餡を1種チョイスできる。全部の餡を食べたいという人のために、+1500円のアップグレード版も用意。これらの餡に合わせるのは、だんご、もなか、マシュマロ、いちご。お好みの餡をつけて楽しめる。

ほかにも、あんこメニューがあり、おはぎの天婦羅や栗のお汁粉、栗あんのモンブランタルト、塩バターどら焼きでもあんこが楽しめる。また、わらびもち きなこや、フルーツ大福(12、1月はマスカット、2、3月はいちご)も並ぶ。

そして、アフタヌーンティーといえばセイボリーも欠かせない。今回は「お食事」として、小さな小豆茶碗蒸し、黒米の小さなおいなりさん、稚あわびの小豆煮、和牛炙り焼き 西京味噌ソース(粒あん)、ほうれん草と赤えんどう豆のお浸しというラインナップ。小豆や赤えんどう豆の個性を活かし、和食の技法で調理したメニューが味わえる。
■「おこた特別席」は1日3組限定

今回のアフタヌーンティーでは、日本の冬を象徴する「こたつ」席が登場。最近では、こたつのない家庭も増えてきているが、冬といえばやっぱりこたつ!こたつに入るだけで何だかほっこりできる、この季節ならではの楽しみ。

今回のアフタヌーンティーが行われるレストラン「味街道 五十三次」は、品川プリンスホテルメインタワーの38階にあり、窓から見渡せる景色も魅力。今回はこたつに入りながら都会の景色を眺めつつ、あんこを楽しめるという贅沢な選択肢が登場。

「おこた特別席」は、1日、昼・夕方・夜の限定3組で、1名500円の席料がかかるが、せっかくのアフタヌーンティーなので、限定の「おこた特別席」でゆっくりあんこを味わうのもおすすめだ。

8種の餡はそれぞれ個性が光る、料理長渾身の逸品。そのまま食べてもおいしいので、あんこ好きなら8種にアップグレードするのもあり。窓からの景色と一緒に新たなあんこ体験を楽しもう。
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