【長野県茅野市】「蓼科 親湯温泉」で100年の歴史を歩く館内ツアーなど蓼科の冬の魅力を堪能しよう

冬の「蓼科 親湯温泉」の蔵書ラウンジ

長野県茅野市にある温泉宿 創業大正十五年「蓼科 新湯温泉」は、冬の蓼科の魅力を全国に知ってもらうための無料サービスやイベントを開始した。

冬の蓼科の魅力を届けたい

大人の寛ぎを愉しめる3万冊の蔵書ラウンジ

大正15年創業の「蓼科 親湯温泉」は、蓼科山の大自然の中、3万冊の蔵書ラウンジで大人の寛ぎを愉しめるおこもり宿。縁ある文人たちをイメージした客室を新設するなど、来年迎える100周年に向け、進化し続けている。

大浴場直結の雪見露天

個室レストランから眺める雪景色

渓流や渓谷を臨む5つの絶景露天風呂や女性専用のプラネタリウム岩盤浴も用意され、食事は個室レストランで気兼ねなく堪能することができる。

幻想的な景色が広がる冬の蓼科

蓼科は「夏の避暑地」という印象が広く知られる一方、冬の魅力はまだ十分に伝わっていない。冬はとても静かで、森が凛と佇み、時が止まったような穏やかな時間が流れている。冷たく澄んだ空気と白く染まる山々に包まれた静謐な環境は、疲れた心を深く癒すリトリートに最適だ。

「蓼科 新湯温泉」は、この隠れた魅力を届けたいとの思いから、冬の蓼科を訪れるきっかけとなる限定サービスやイベントを開始した。この取り組みにより、「夏の避暑地」から「蓼科は避暑だけでない」という認識に変わっていくことを目指している。

100年の歴史を歩く館内ツアー体験

12月〜3月の平日(月〜木曜日)限定で、2つの無料サービスが用意されている。なお、12月26日(金)〜1月4日(日)の祝日と年末年始は対象外だ。


一つは、ウインタートリート(冬のご褒美)の提供。焼きりんごとホットワインを蔵書ラウンジにて楽しむことができる。


もう一つは、100年の歴史を歩く館内ツアー体験。来年創業100年を迎える同館には、太宰治をはじめ多くの文人・歌人が足を運んだ歴史が息づいている。同館に残る資料や作品、歴史ある意匠や逸話に触れながら、親湯温泉の物語を体感することができる。


ツアー中に配布するMAPは、参加者の思い出になるよう、点線に沿って折ると文庫本のブックカバーになる工夫がされている。

客室「蓼科倶楽部」

ブックカバーの絵柄は同館に縁ある10人の文人たちをイメージした客室「蓼科倶楽部」の1つ「柳原白蓮スイート」の壁紙のデザインを使用している。

このほかにも、冬限定の宿泊プランや冬の休日に開催されるイベントも用意されている。

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