
ノラクリエイトは、寄付型おりづるポチ袋「むすび」を、直営店の野良道具製作所 HIROSHIMA GATEPARK店および公式オンラインストアにて発売した。
「むすび」製作の経緯
お正月に何気なく使っている「ポチ袋」。そして日本古来の風習である「お年玉」。これらを現代版に再解釈し、「福祉活動」に繋げていけないかという想いで製作されたのが、寄付型おりづるポチ袋「むすび」だ。
「むすび」が製作されたきっかけは、慢性的に仕事が不足している就労支援事業において、「どうやったら障がい者の安定した雇用を生み、継続的な収益を得られるか」を考えたこと。
そして、毎年の習慣であるお年玉が仕事に繋がればその実現に一歩近づくのではないか、との考えから「むすび」が製作されたという。
材料は折り鶴の再生紙、作業は就労支援施設に依頼

「むすび」の材料には、世界中から広島の平和記念公園に送られてくる、折り鶴を再生した紙を使っている。

そしてデザインや絵付け、梱包などの作業は、就労支援施設に依頼している。ノラクリエイトのお店では、これまでキャンプ用品やインテリアグッズ、お土産品など様々な製品を障がい者施設との協力で作ってきた。この「むすび」が広がることで、ノラクリエイトの施設だけではなく、全国の障がい者施設での雇用創出の一助になればと考えているという。
