様子がおかしい。小学校に来ず、家にもいない彼女が発していた『兆し』/その叫びは聞こえていたのに(22)

様子がおかしい。小学校に来ず、家にもいない彼女が発していた『兆し』/その叫びは聞こえていたのに(22)

この頃から少しずつ…
この頃から少しずつ… / (C)きむら かずよ/KADOKAWA



あの日、親友に何があったのか。
小5の夏に、彼女は母親と姿を消した…。

地域の民生委員を務めているカヨコは、赤ちゃん訪問でやってきたとある家でアカネという若いママと出会い、彼女を見た瞬間にとある記憶が蘇ります。それは、小学校時代の親友・ナルミのこと。

家の家財道具はそのまま、学校にはピアニカも絵の具も置いたまま、ナルミとその母だけがひっそりといなくなった…。そんな記憶が瞬時に蘇るほどアカネはナルミに似ており、彼女は10代の若いお母さんで、親戚も友達もいない土地で初めての子育てに苦労しているように見えたことで、カヨコは親身になってアカネを助けようとします。

「かつて自分の前から忽然と消えたナルミの心の声を自分は聞いていただろうか」
「大人になった自分は、アカネに手を差し伸べることができるだろうか」

無縁社会に落ちてしまった母と子どもを葛藤しながら見つめる、セミフィクションコミックエッセイをお送りします。

※本記事はきむら かずよ著の書籍『その叫びは聞こえていたのに 消えた母子をめぐる物語』から一部抜粋・編集しました。



登場人物
登場人物 / (C)きむら かずよ/KADOKAWA


兆し

うちのママ結婚するかも
うちのママ結婚するかも / (C)きむら かずよ/KADOKAWA

ママがいない時のパパは…
ママがいない時のパパは… / (C)きむら かずよ/KADOKAWA

早く帰らなきゃ
早く帰らなきゃ / (C)きむら かずよ/KADOKAWA

バイバイ
バイバイ / (C)きむら かずよ/KADOKAWA



なんの連絡もなくて…
なんの連絡もなくて… / (C)きむら かずよ/KADOKAWA

また連絡してみるね
また連絡してみるね / (C)きむら かずよ/KADOKAWA

どうでしたか?
どうでしたか? / (C)きむら かずよ/KADOKAWA

もう帰りなさい
もう帰りなさい / (C)きむら かずよ/KADOKAWA



呼びかけても
呼びかけても / (C)きむら かずよ/KADOKAWA

今までやったら…
今までやったら… / (C)きむら かずよ/KADOKAWA

次の日も来なかった
次の日も来なかった / (C)きむら かずよ/KADOKAWA

誰も座っていない席
誰も座っていない席 / (C)きむら かずよ/KADOKAWA



この間見たで
この間見たで / (C)きむら かずよ/KADOKAWA

こんな時間にどこ行くの?
こんな時間にどこ行くの? / (C)きむら かずよ/KADOKAWA

そのまま去っていき…
そのまま去っていき… / (C)きむら かずよ/KADOKAWA

何度か見かけたよ
何度か見かけたよ / (C)きむら かずよ/KADOKAWA



著=きむら かずよ/『その叫びは聞こえていたのに 消えた母子をめぐる物語』








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