
立川を拠点に地域イベントなどの活動をするメンバーを中心に、まちのカルチャーをつなぎ育てる新しい市民団体「Raise the STREAM(レイズ・ザ・ストリーム)」が発足。
音楽やアート、食などを通して、立川のまちに新しい“流れ”を生み出す活動をスタートする。
「Raise the STREAM」発足の背景
立川は、駅前のにぎわいと昭和記念公園など緑豊かな場が調和し、都市と自然の魅力が共存するまち。文化芸術活動が盛んなまちでもあるが、市民が気軽に参加できるイベント等の情報がまだ十分に届いていない課題もあるという。
そこで、PR・メディア事業を展開するCoeや立川を拠点に活動するメンバーが中心となり、「Raise the STREAM」が立ち上げられた。
「Raise the STREAM」は、地域に点在しているさまざまな文化芸術活動についての情報を社会に届け、そうした活動を「育て(Raise)」、人や地域の「流れ(STREAM)」としてひとつにつなげていくことを目指しているという。
「Raise the STREAM」が取り組んでいくこと
「Raise the STREAM」では、立川を拠点に音楽などのカルチャーをテーマに活動し、まちに暮らす人たちが気軽に集まり楽しめる場を創出することで、立川の魅力を感じられるきっかけをつくっていく。
立川のまちのあちこちで、カルチャーが自然に息づく風景を育て、人と人、まちと文化がゆるやかにつながる。そんな時間をつくるために「Raise the STREAM」の力だけではなく、地域で活動する人々と手を取り合い、固定観念にとらわれず多様なあり方で、少しずつ育てていけたらと考えているという。
また、文化を広げる取り組みとして、アートや食、まちの暮らしなど、立川の文化を楽しむ“流れ”をつくっていくために、「こんなことをやってみたい」「こんな場所で何かできそう」など、関わる人のアイデアや感性を重ねながら、同団体は活動を広げていく。
さらに、立川の日常にある文化の動きを切り取り、さまざまなメディアなどを通じて発信し、まちの魅力や可能性を、多くの人に届けていくとしている。
