「気をつけて!」親の盲点になりがちな対策を保育士が教える!子どもが安心して遊ぶためのポイントとは

「気をつけて!」親の盲点になりがちな対策を保育士が教える!子どもが安心して遊ぶためのポイントとは

保育士の中田馨さんが、ママやパパに気を付けてほしい「子どもの安全対策」について教えてくれました。
実は、保護者が見落としがちな、安全対策があるのだそう。具体的なケースをマンガで紹介します!


こんにちは! 保育士の中田馨です。保育所で保護者の方が少し気を付けていただくと、安全対策になるなぁと思うことがあります。それはズバリ子どもの「身だしなみ」。ちょっとしたことではありますが、実はけがなどにもつながる場合もあるんです。


そこで今回は、安全に子どもたちが遊ぶための「子どもの身だしなみ」についてお話します。

安全対策

安全対策2

ケガをしない、させないためにも爪を切る

子どもの爪って、ほんとにすぐに伸びますよね。きっと、「あれ?この前も切らなかったっけ?」と思うことでしょう。小さい爪だし、爪を切ることを嫌がって、一苦労する時期もあります。


私にも経験があるのですが、「そろそろ爪を切らないと」と思っていても、「あ!忘れていた!」と後回しにしがちなのも「爪」ですよね。


爪が伸びていると、友だちをひっかこう!と思ったわけではないのに、遊んでいるうちに友だちを引っかいてしまうことがあります。また、外あそびをしていて、爪が引っかかって斜めにはがれてしまいケガにつながることもあります。


友だちを傷つけないためにも、自分がケガをしないためにも、定期的に爪の長さをチェックをしていただけたらと思います。

前髪は目にかからないように

爪と同じく、前髪も「そろそろ切らなくちゃ」と思って忘れがちな部分ですね。前髪は、目にかからない程度に切るか、もしくは、ゴムでまとめると活動しやすくなります。これは、前髪に限らず、髪の毛全体に言えることです。


もし、後ろの髪の毛も長く伸ばしているのならゴムでまとめると、子ども自身が活動しやすくなります。前髪の場合は特に、前髪が目に入らないか?見えにくくないか?が心配です。見えにくいと、大きな活動をするときの視界が悪くなり、こけたりする原因になることも。


保育士側は、爪は「切ってね」と言いやすいのですが、髪は親御さんの「伸ばしたい」という思いがあると、なかなか踏み込めない部分でもあるので保育園などに通っている場合は、配慮していただけるとうれしいです。

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