きあちさんの漫画「〇〇病で休職しました~元気すぎは病気のせい?~」がインスタグラムでたくさんの「いいね」を集めて話題となっています。
頭痛や喉の渇き、異常な発汗に悩まされていた女性。仕事中に手の震えや吐き気が起こり、病院に行ったところ「熱中症」と診断されました。しかし、時間がたっても症状は改善せず…という内容で、読者からは「私も同じ病気です」「ひたすら休みましょう」「よく頑張った!」などの声が上がっています。

漫画「〇〇病で休職しました~元気すぎは病気のせい?~」のカット(きあちさん提供)
休めば治るはずだったのに…消えない体の異変
きあちさんは、インスタグラムとブログ「きあちのマンガ牧場」でエッセー漫画などを発表しています。きあちさんに作品について話を聞きました。
※この作品は現在も連載中です。本記事では第13話から第20話までをご紹介します。きあちさんのインスタグラムのアカウントとブログで前後のお話を読むことができます。
Q.このエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。
きあちさん「この病気になったときに、参考にしようと体験談を探したのですが、あまり見つけられませんでした。そこから、同じような思いをしている人がいるのではないかと思い、備忘録のような気持ちで描き始めました」
Q.現在の体調はいかがでしょうか。
きあちさん「現在も治療中ですが、体調は以前のように元気になりました! 長い間付き合っていく病気だそうなので、焦らずゆっくり過ごそうと思います」
Q.病気になってから、気を付けていることはありますか。
きあちさん「『無理をしない、自分の体力を過信しない!』ということです」
Q.同じ病気で闘病中の人たちに、メッセージはありますか。
きあちさん「周囲から見て、分かりづらい病気だから大変ですよね。確定診断までが難しいらしいので、『分かった私たちはラッキー!』と考えて、一緒に頑張っていきましょう」
Q.体調不良を感じつつも仕事を休めない人に、何かアドバイスはありますか。
きあちさん「意外と休んだら休んだでどうにかなるから大丈夫。体が一番です!」
Q.作品について、どのようなコメント が寄せられていますか。
きあちさん「同じ病気の方からの共感の声や、過去の出来事なのに寄り添ってくださる優しいコメントが多いです。描いてよかったという気持ちになっています。皆さん、ありがとうございます」
