糸を巻くための「ボビン」を使った、驚きの“刺しゅうアイデア”がTikTokで話題です。完成形の予想がつかない斬新な手法に、反響が多数寄せられています。動画は記事執筆時点で1180万回以上再生され、約13万8000件のいいねを獲得しています。
ボビンの穴に糸をぐるぐる通していくと……
投稿者は、さまざまなファッションアイテムや雑貨に刺しゅうを施す様子を発信している海外のTikTokユーザー・stone_hand_embroidery（@stone_hand_embroidery）さん。今回注目を集めているのは、ミシンなどで使用する糸を巻くための筒「ボビン」を使った刺しゅうテクニックを紹介する動画です。
刺しゅうを施すのは、シンプルなアイボリーのキャップ（帽子）です。まずは黄緑色の糸で葉っぱのモチーフを2つ刺し、その横にボビンを当ててメインの刺しゅうを始めます。
ピンクの糸をボビンの穴に通し、ボビンをキャップに縫い付けるようなイメージでひたすら糸を往復させます。分厚い糸の束が5つ出来上がったら、それぞれ束の最上部をはさみでカット。ボビンを糸から引き抜いて外したら……。
細い花びらが円形にぎっしり連なるような、立体感のある刺しゅうが完成！ 仕上げにブラシで毛流れを整え、つぶつぶ感のあるフレンチノットステッチで花びらの中央に黄色い“花芯”を作ったら、まるでコスモスのようなかわいらしいお花のモチーフが出来上がりました。
ふんわりとボリュームのあるお花の刺しゅうは、無地のキャップのアクセントにぴったり。花びら1枚1枚を刺しゅうする一般的な刺しゅうはバランスが難しい場合もありますが、この方法なら技術いらずですね。立体感が簡単に出せるのもうれしい！
初心者でもチャレンジしやすそうなアイデアに反響
目からウロコの刺しゅうテクニックに、コメント欄では「すごい賢いアイデア」「最高」「これ大好き」「なんてステキなの」「何ですか?!!! すごい！」といった反響が多数寄せられています。
画像引用：stone_hand_embroidery（@stone_hand_embroidery）さんのTikTokアカウントより
