家の中でツルツルな“かぎ針編みスリッパ”→ダイソーのアイテムで解決!「いいアイデア」「作りたい」

家の中でツルツルな“かぎ針編みスリッパ”→ダイソーのアイテムで解決!「いいアイデア」「作りたい」

 かぎ針編みで作ったスリッパの致命的な欠点をダイソーのアイテムで解消する動画が「すごいなぁ〜」「あー、いいですね!」とInstagramで話題です。動画は記事執筆時点で42万回以上再生されています。

 動画を投稿したのは、大阪府で編み物教室を主宰するKanako(@kanako_ami_amigos)さん。ワンランク上の作品を作るコツを紹介しており、以前にはヘキサゴンカーディガンの作り方を披露して話題になりました。

 今回は、寒い時期にぴったりの“あったかスリッパ”をかぎ針編みで作ったようです。なんでも、Kanakoさん宅のキッチンは床がタイル張りなので朝にはとても冷たくなっており、足元が冷えてしまうのだとか。そこでスリッパを慌てて作ることに。2種の毛糸を使った、とってもかわいいデザインに仕上がりました。

 使った毛糸はハマナカの「アメリー」4玉とユザワヤの「ロリポップ」1玉。かぎ針は10号と6号です。アメリーの3本取りで、毛糸をらせん状に編み進める「ぐるぐる編み」を立ち上がりなしで編んでいきます。

 1段目は輪の中に細編み7目、2段目は全て増し目。3段目は増し目、細編みを7回繰り返します。4段目は21目細編み、5段目は増し目、10目細編み、増し目、9目細編み。6段目は23目細編み。7段目は増し目、11目細編み、増し目、10目細編み。8段目からは25目細編みです。そして15段目からは細編みの往復編みをし、28段目でとじます。

 足首周りは色味を変え、ロリポップの1本取り。上の全体を細編みで、1段目は形に合わせて編みます。2、3段目は減らし目をしながら、脱げないように足に沿う形にしていくのがポイントです。

 スリッパが完成してウキウキ気分のKanakoさんでしたが、いざ履いて歩いてみるとツルツル滑って転んでしまいました。危ない思いをしましたが、せっかく編んだスリッパを生かすべく、100円ショップのアイテムで一工夫します。

 使ったのはダイソーの「すべり止めシート厚手」です。スリッパに合わせて適当なサイズにカットし、糸で底に縫い付けます。すると、スリッパで走っても滑らなくなりました。簡単なアイデアなのにすごい効果ですね!

 なお、Kanakoさんは「編み針を10号で編んだんだけど、歩いてたら大きくなっちゃうから、号数を落として編んでも良いかも」「私の足のサイズは23.5cm〜24cmだよ」と教えてくれているので、実際に編む際は参考にしてみてくださいね。

 Kanakoさんが作った“絶対滑らない”あったかスリッパに、コメント欄では「いいアイデアありがとうございます」「滑り止め、参考になります」「暖かそうですね~」「足元がとても冷える毎日だったので、ぜひ作りたいです」「これ履いてたらテンション上がって、家事もはかどりそう!」「お母さんにクリスマスプレゼントにあげたいので挑戦してみます」といった声が寄せられています。滑り止めシートは100円ショップで買えるものなので、お手軽に試せるのがうれしいアイデアでしたね。

 Kanakoさんの作品や編み物動画はInstagramやTikTok(@kanako_ami_amigos)で公開中です。また、レッスンについての詳しい情報はWebサイトで確認できます。

動画提供:Kanako(@kanako_ami_amigos)さん

配信元: ねとらぼ

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