STEP1 家族で役割分担する
家族がいる場合は、まずそれぞれの役割を決めましょう。
たとえば、「自分の部屋は自分で」「ベランダや窓、照明などの大がかりな場所や高い場所は夫が担当」など、場所を明確にし、どのように進めるかは各担当者に任せてしまうのがポイントです。
STEP2 大掃除リストを作成する

次に、自分が担当する場所をリストアップします。その際、できるだけ細かく分解して書き出すのがおすすめです。
たとえば冷蔵庫の場合、「冷蔵庫」とだけ書くのではなく、
・冷蔵庫
・冷凍庫
・野菜室
・製氷室
といったようにスペースごとに分け、さらに
・扉
・天面
・冷蔵庫内の右サイド/左サイド
・冷蔵庫内の最上段・2段目・3段目
・野菜室のトレー
・野菜室の中
など、より小さいエリアに分けてリストアップ。
これは、平日の“ちょこっと掃除”をする場所を決めるときに役立ちます。

冷蔵庫1台丸ごと一度に掃除するのは大きな負担ですが、「扉だけ拭く」「天面だけ拭く」「冷蔵庫内の左扉の内側だけ掃除する」なら、5分前後で完了。
小さなスペースごとにリスト化しておくと、スキマ時間でできる作業を見つけやすく、動き出しもスムーズです。また、掃除が終わるたびにリストにチェックを入れることで、達成感を味わえるのもやる気アップにつながります。
リストを作成するのは面倒に感じてしまうかもしれませんが、一度作成してしまえば来年以降も活用可能。作成してみる価値ありです!

