高石あかり“トキ”の胸に走る切ない痛み 怪談を語る幸せと、別れの予感<ばけばけ>

高石あかり“トキ”の胸に走る切ない痛み 怪談を語る幸せと、別れの予感<ばけばけ>

錦織(吉沢亮)がトキ(高石あかり)に厳しい現実を突きつける<ばけばけ>
錦織(吉沢亮)がトキ(高石あかり)に厳しい現実を突きつける<ばけばけ> / (C)NHK

高石あかりがヒロインを務める連続テレビ小説「ばけばけ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。12月19日放送の第60回では、トキ(高石)のもとに錦織(吉沢亮)が訪れ、怪談を語れば語るほどヘブンが日本を去るのが早まるという厳しい現実を突きつける。トキの葛藤する様子が描かれた。 (以下、ストーリーのネタバレがあります)

■ヘブンに怪談を語る幸せに浸るトキ、錦織は厳しい現実を伝える

毎晩遅くまでヘブンに怪談を語り続けているトキ。花田旅館で立ったまま寝てしまうほど疲れているものの、大好きな怪談を自分の言葉で語れる喜びには代えられない。そんなとき、錦織がトキを訪ねてくる。

学校での様子から、「怪談がヘブンの日本滞在記のラストピースになるのでは」と考えている錦織。「先生のお力になってほしい」と、ヘブンに怪談を教えてほしいとトキに頭を下げる。

「ご心配なく。もうやっちょりますけん」と笑うトキ。毎晩怪談を語っていることを伝えると、錦織は複雑な表情で現実を突きつける。「言っておかねばならんことがあってな。先生は新聞記者で滞在記を書くために日本に来ている。怪談がラストピースであるとすれば、書き上げれば滞在記は完成し、先生は目的を達成する。つまり、君が怪談を語れば語るほど滞在記は完成に近づき、先生はここからいなくなるということになる」

自分の怪談話が先生との別れを早めてしまう――トキはショックで言葉を失ってしまった。
トキ(高石あかり)は「自分の怪談がヘブンとの別れを早めてしまう」現実にショックな表情<ばけばけ>
トキ(高石あかり)は「自分の怪談がヘブンとの別れを早めてしまう」現実にショックな表情<ばけばけ> / (C)NHK


■トキの怪談に心躍らせるヘブン、その裏で揺れるトキの思い

夜になり、仕事を終えトキの怪談を心待ちにしているヘブン。今まで呼んでいた「シジミサン」から呼び名は「オトキシショウ」に変わり、まるで子供のように早く、早くと怪談をねだる。

一方のトキは錦織の話が頭から離れず、怪談から話をそらそうとする。トキの様子に気付き「アナタノハナシ、カンガエ、コトバ、スキデス」と気持ちを伝えるヘブン。優しく切ない表情のトキ。

根負けしたトキが語り出したのは、ヘブンが初めて出会った怪談「水あめの女」だった。日本語が分からずすべてを理解できていなかったヘブンのために、大雄寺へ訪れ、住職にもう一度怪談を教えてもらっていたのだ。トキの心遣いに胸を打たれるヘブン。そして2人はまた怪談を語る夜を過ごすのだった。

翌朝、松野家に一通の手紙が届く。そこにはトキの元夫・松野銀二郎(寛一郎)の名があった。
松野家に届いた一通の手紙の送り主は元夫・銀二郎(寛一郎)だった<ばけばけ>
松野家に届いた一通の手紙の送り主は元夫・銀二郎(寛一郎)だった<ばけばけ> / (C)NHK


■次週は恋の嵐の予感 SNSには「もしかしたら四角関係に?」とハラハラの声

自分の怪談がヘブンの去る日を早めてしまうかもしれない――そんな思いに揺れるトキの葛藤が描かれた今回。SNSには「トキちゃんのジレンマに切なくなってしまった」「複雑なおトキちゃん、ヘブン先生のこと好き確定ですね」などトキの葛藤に共感する声が集まった。

さらに、次週予告にはトキの元夫・銀二郎と、ヘブンの元同僚記者・イライザが松江に姿を現す場面が。「もしかしたら四角関係に?」「2人の関係が動き出しそうな予感」と、波乱の展開を予感させるコメントも相次いでいる。

※高石あかりの高は、正しくは「はしごだか」
ヘブン(トミー・バストウ)は子どものようにトキ(高石あかり)に怪談を求める<ばけばけ>
ヘブン(トミー・バストウ)は子どものようにトキ(高石あかり)に怪談を求める<ばけばけ> / (C)NHK

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