残ったワインで「椎茸の煮込み」作ってみた!旨味モリモリ食感プリプリ♡コツは赤ワインひたひた【農家直伝】
「原木しいたけのコンフィ」の材料と作り方はこちら

【材料】(2人分)
しいたけ…6個
ベーコン(ブロック)…150g
にんにく…2かけ
オリーブオイル…適量
塩…適量
イタリアンパセリなど(飾り用)…適量
爪楊枝など…6本
※今回はわが家の冷蔵庫にあった普通のしいたけ(菌床しいたけ)を使いましたが、けっこう大きめで肉厚なものでした。ちなみに、菌床しいたけは栄養剤を混ぜたブロック(菌床)に菌を植え付けて施設内で栽培するのに対し、原木しいたけはクニギなどの原木に菌を打ち込んで、自然の中で栽培します。原木しいたけは風味が強いのが特徴ですが、栽培に手間ひまがかかるため値段もやや高いようです。
【作り方】
1. しいたけは石づきを取り、にんにくとイタリアンパセリはみじん切り、ベーコンは1cm角に切る。

2. 1のしいたけに塩をふり、馴染ませておく。

3. 小さめのフライパンに、たっぷりのオリーブオイルと1のにんにくを入れ、にんにくの香りがするまで加熱する。
弱火でゆっくり加熱すると、にんにくの香りがオリーブオイルによく移り、にんにくも焦げにくいですよ。

4. にんにくの香りがしてきたら、2のしいたけを石づきが付いていた方を上にして3のフライパンに並べ、その上にベーコンをのせる。


加熱中、しいたけにスプーンでオリーブオイルをかけると、早く均等に火が通って、にんにくものせられます♪

5. オリーブオイルがフツフツと沸いてしいたけに火が通ったら、イタリアンパセリを散らし、しいたけに爪楊枝を刺す。


完成しました〜!
まるでバルのお店に出てきそうな一皿。
フライパンのまま、フツフツ熱々の状態で食卓に出せば、家族や友人から歓声が上がりそう♪

では、いただきま〜す!
このツヤツヤで肉厚なしいたけ…見た目から食欲をそそりますね〜。

ひと口でいっちゃいましょう。
パクッ!

ん〜!しいたけが想像以上にプリップリ(笑)。
これは何個でもいけちゃうやつ…。
まず、しいたけの上にこんもりとベーコンをのせるアイデア、すばらしい!
しいたけの濃厚な旨味と、食べごたえのあるベーコンが一気に味わえて、一瞬で口の中が幸せ〜。
オリーブオイルにじっくり溶け出したにんにくの香りに加え、イタリアンパセリの香りが鼻に抜け、奥深い味わいの中にも爽やかさが感じられます。
まずは娘とふたり、休日のおやつにしてみました。
バゲットの上に、しいたけのコンフィを丸ごとのせて…。

いただきます!

うん、間違いないです。
バゲットにオイルがじゅわ〜っと染み込んで、なんて贅沢な気分。
9歳の娘も見た瞬間、「わぁ、すごい!」と目を輝かせていました。
一口かじると「おいし〜!」と歓声を上げ、あっという間にペロリ。
ジューシーでやわらかい食感は、子どもでも食べやすいみたいで大成功!

夫は夕食どきに、ビールのおつまみとして。
しいたけを丸ごと食べることに驚いていましたが、
「ベーコンとにんにくオイルで、しいたけ独特のクセが全然気にならない!これはうまいわ」
と満足そうにグラスを傾けていました。
しいたけの旨味を存分に味わえて、ごちそう感あふれる「原木しいたけのコンフィ」。
ご飯のおかずやおつまみとしてそのまま食べるのもいいですが、細かく刻んでご飯に混ぜたり、サラダのトッピングに散らしてもよさそうです。
みなさんもぜひ作ってみてください!
★今回のレシピは、JA愛媛たいきからの提供でした。こちらもご覧ください。
https://x.gd/xMheY

