NHKの大河ドラマには、1年間という長い放送期間の中でたくさんの人物が登場します。
その中では、主人公の活躍を支える名脇役も数多く誕生してきました。
本記事では、30~60代の男女100人にアンケートを実施。『大河ドラマで印象に残った名脇役』を選んでもらいました。
大河ドラマで印象に残った名脇役第3位 『新選組!』堺雅人(山南敬助)
第3位に選ばれたのは、2004年放送の『新選組!』に登場した山南敬助。
幕末・京都の治安を守る新選組の頭脳として活躍した人物です。
新選組局長の近藤勇をはじめ、隊士たちに慕われていましたが、土方歳三との行き違いをきっかけに新選組を脱走。
切腹によって死を迎えるシーンは大きな反響を呼びました。
山南を演じたのは、初めての大河ドラマ出演となった俳優の堺雅人さん。
本作への出演が話題となり、後に『真田丸』で主演も務めました。
温厚そうな笑みを浮かべながらもどこか影のある、そんな独特の存在感を放つ山南の姿は、今も多くの視聴者の心に残っているようです。
【ネットの声】
・切腹シーンは今まで見たドラマの中で一番泣きました。
・堺さんのハマり役だったと思います!
・このドラマがきっかけで堺雅人さんが好きになりました!
大河ドラマで印象に残った名脇役第2位 『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』安田顕(平賀源内)
第2位には、2025年1月より放送していた『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』より平賀源内が選ばれました。
本草家、戯作者、発明家などマルチな才能で活躍し、江戸の有名人であった源内。
ドラマの主人公である蔦屋重三郎にも大きな影響を与える物語のキーマンとして登場しました。
源内を演じた俳優の安田顕さんは、これまでにも連続テレビ小説や大河ドラマなどに数多く出演してきた実力派。
同作でも、明るく愛嬌のある変わり者を人間味たっぷりに演じ好評を博しました。
劇中で源内は志半ばで壮絶な死を遂げることとなり、『源内ロス』の声も多く上がっています。
【ネットの声】
・この先ずっと、平賀源内といえば安田顕さんと思えるくらい完璧だった!
・源内先生の語りに涙が止まらなかった…。大好きな登場人物です。
・大河ドラマ史上に残る名脇役だと思います!

