入浴中

体を温めるなら半身浴より全身浴を
肩までつかる全身浴は、体全体に水圧がかかるので、多くの血液が心臓に押し戻されて血流を促進。39℃以下のお湯に長めにつかることで交感神経を刺激せずに温まることができます。

入浴剤は炭酸系が温め効果アップ
炭酸系の入浴剤から発生する炭酸ガスには、皮膚から吸収されたあとに血管を拡張させる働きが。血管が広がることで血流がアップするので、体を芯から温めることにつながります。

足湯なら少し熱めのお湯でOK
お風呂にゆっくりつかる時間がないときは、血行促進や疲労回復、リラックス効果が期待できる足湯がおすすめ。39~42℃の少し高めの温度のお湯に足首までつかるようにしましょう。
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一見冷えとは関係がなさそうな、「早食いを止める」や「ビタミンB群を摂る」などにも目を向けて、改善していきましょう!
撮影/布川航太 イラスト/うえむらのぶこ 編集協力/オフィス・エール
文=徳永陽子

